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ズーカラデルを好きになりすぎて ~ライブに行ってしまいました

 前の投稿(最近出会ったバンド)でもズーカラデルについて述べたが、本当にすっかり気に入ってしまって、ついにはライブにまで行ってしまった。

 ズーカラデルを知ってから2カ月弱。バンドのライブなんて○十年ぶり。間違いなく場違い。それでもどうしても我慢できなくなってしまった。どきどきしながらライブハウスに近づく。予定ではぎりぎりに入って、すみっこでひっそりと聴くつもりだったが、意外と早く着いてしまい、まだ入場は始まったばかり。もともと入場順は最後の方だったので、ゆっくりと列を後ろへ向かっていくと、同世代発見!しかも複数人。うれしい。年齢層の幅は広いとは想像していたけれど、親が付き添っている中学生くらいから、わずかながらのオジサン層まで本当に幅広い。女性が多めだが男性も普通にいる感じだった。

 ほぼ最後の方に入って一番後ろに行くと、列で見かけた同世代を再び発見。オジサンの周りは空いていたので(笑)隣に陣取る。静かに聴いているつもりだったが、すぐに我慢できなくなって体を動かす。隣のオジサンも動いている。結構でかい声で歌う。前が2列分くらい通路っぽく空いていたので前の人には迷惑をかけていないと思うが、隣にいた若者には迷惑だったと思う。すみませんでした。

 すぐに体が動いてしまう、とても楽しいライブだった。観客も、もっと体を動かしたり声をかけたりしてもよい気がしたけれど、とても柔らかい雰囲気。ズーカラデルを好きな人たちの人柄なのかもなあ、と思って見ていた。途中のMCやSNSの写真やポストから考えると、ボーカルの吉田さんはきっと体調が悪かったのだろうが、ステージ中は、少なくても初めてライブを見た私には、そのようには感じられないパフォーマンスだった。ベースの鷲見さんのMCは、しゃべり始めた瞬間から鷲見ワールドに突入してしまう感じ。私は1人で笑っていた。(ほそやのサンド食べられますように)ほとんどしゃべらなかったドラムの山岸さんも、たまに話すときの声はなかなか素敵な声だった。

 ここで私が気に入っているズーカラデルの曲を、あえて10曲だけ挙げると、「イエス」「アニー」「スタンドバイミー」「ニュータウン」「ブルー・サマータイム・ブルース」「ダダリオ」「しろがね」「シーラカンス」「未来」「バードマン」(順不同)

 ちょうど半分くらいは演奏してくれただろうか。今回聴けなかった曲も生演奏で聴いてみたい。次のライブに参戦決定である。メンバー同士の雰囲気やサポートメンバーとの雰囲気もとてもよく見えたし、どうか息の長いバンドであってほしいと心から願わずにはいられない。ズーカラデルの皆さん、楽しい夜をどうもありがとうございました。スタッフの皆さんや、素敵な時間を共有できた観客の皆さんにもお礼を言いたい気持ちです。また頑張って生きていけそうです。本当は好きな曲の歌詞について熱く語る予定でしたが、ここまででだいぶ長くなったので、また別の投稿で語ることにします。

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