見出し画像

収入をコントロールする方法

こんにちは、竹岡佳信です

自分で決めた人生を歩むための
『3つの要素』の二つ目は、『仕事』

言い換えれば、

『収入』をコントロールすることです。

会社員を長年やっていると、

『収入』は自分ではどうにもならない
という観念が、強固なものになっていきます。

だって、

給料は、いくら頑張っても、多少、怠けても
直接的に上がったり、下がったりはしません。

むしろ、

いくら頑張ったつもりでも、それが、
上司に評価されない部分であれば、

評価は上がるどころか、逆に、
下げられてしまう可能性だってあります。

だから、

<頑張っても無駄、頑張るだけ損>

という感覚が定着してしまっていたりする。

ただ、会社に行きさえすれば、
生活に困窮することにはならない訳で

<仕事は全力ではなく、適当にやればいい>

という観念になってしまっている方も
多いかもしれません。

会社では、サービス残業で、
深夜や休日も働かされるなんてことも、
あったかもしれません。

裁量労働制によって、合法的に
サービス残業をさせられている方も
いらっしゃるかもしれませんね。

<働けど、働けど、我が暮らし楽にならざり>

明治の末期から、労働の実態は
あまり変わらないのかもしれません。


でもね、


この感覚のまま"ビジネス"を始めたとしても
途中で息切れしてしまったりします。

なぜなら、

「働かされている」という感覚では
自分のビジネスを楽しむことは出来ないから。。

実際、自分のビジネスで、
今ひとつ成果を出せない、という方の多くが

仕事に関して、この『負の観念』を
根深く持っていたりします。

収入をコントロールできるようにするために、
重要なポイントは3つあります


一つ目のポイントは、『収入源を増やす』です

会社が『副業禁止』だから、という理由で
ビジネスを始めることを躊躇する方がいます。

でも

会社が人生を保証してくれる訳ではありません。

会社の言うことを100%聞いていたら
何もかも上手くいく、なんてことはない。

会社バレしない方法を工夫するなり、
会社にバレた時の言い逃れを考えておくなりして

とにかく、自分で、
給料とは別の『収入源』を確保する

だって

会社は突然、倒産することもあるし
リストラの対象にされることもあります。

自分で決めた人生を歩むと決めたのなら
『誰かの指示に、何も考えずに従う』
なんてことを、まず、止めるべきでしょう。

なぜなら、

自分の人生の責任は、自分にしか取れないから。。


二つ目のポイントは、『最低限を確保する』です

人は追い詰められると、弱さが出ます。

「もうダメだ」と思うポイントが早く来てしまうと
当然ですが、それ以上は頑張れません。

でも、

多くの場合、最後まで、足掻いたやつに
幸運が来たりするのではないでしょうか?

年に一度の資格試験の時などに、
残り5分で、もう一問解くなんて無理!
と言う状況でも、

あきらめないやつが、結局は、
合格したりします。

資格試験で重要なことは、点数じゃないんですよね。

『合格の基準に達するかどうか?』

つまり、

満点で合格しても、
ギリギリで合格しても、
『資格』としては同じなんです。

だったら、

満点を取るために、余りある努力を重ねるよりも、

ギリギリで合格、ぐらいの時間と労力で済ませる方が
効率が良い、と言う考え方だってあるはずです。

『最低限を確保する』ということも、
基本的な考え方も同じです

家族を食わせていくのに、
最低限必要な収入は、一体、いくらなのか?

給料が、突然、入って来なくなったとして
その最低限を確保するために出来ることは何か?

現実的な対応策を用意しておくことで、
『心の余裕』は、格段に
差が出てくるのではないでしょうか?

私は、52歳で会社を辞める時、家内と
最悪の時にどうするか、について
家内と話し合いをしました。

ビジネスが上手くいかなかった時は
田舎で農家をやっている家内の実家に間借りして

二人でコンビニバイトをすれば、
なんとか、子供を育てられるよね。

この『最低限を確保』できていたからこそ

半年間、無収入が続いた時期でも
追い詰められることなく、

セミナービジネスの準備に、
時間と労力を投入できたのだ
と思うのです。


三つ目のポイントは、『ビジネスを体験する』です

雇われるということは、
『誰かが作ったビジネスに組み込まれる』
ということです。

誰かの作ったビジネスの中で「業務」をこなすこと、と
ゼロからビジネスを立ち上げること、とは
まるで、内容が違います。

だから、

会社で、いくら"優秀"と言われていた人でも
ビジネスでは、上手くいかない、と言うことも
よくある話なんです。

大切なことは、

『労働量=収入』という観念を捨てること。

いくら長時間労働をしても
顧客が商品を買ってくれなければ
収入は得られません。

顧客が、商品の価値を認めてくればければ、
顧客が、商品の存在を知らなければ、
商品が売れるということもありません。

この一点が、理解できていないと

「商品は、品質も内容も良いのに・・」
「一度、使ってもらえさえすれば・・」

なんていう言い訳をすることになりかねません。

ビジネスは、

顧客に知ってもらう
顧客に信頼してもらう
顧客にオファーする
顧客に購入してもらって満足してもらう

という4つのプロセスを、
全部、やり切ることが必要です。

そして、

この『4つプロセス』を
自分で創れるようになることが

『稼ぐスキル』を身につけるということ。

現在の収入源を確保しておけるうちに、

この、ビジネスの『4つのプロセス』を
自分で創る体験を積み重ねておくこと、

上司に気を遣うよりも、

自分のビジネス構築に、時間と労力を
投資することの方が、

今後の人生全体に、かなり割合で
良い影響をもたらしてくれるはずです。

またまた、長くなってしまったので、
続きは、また次のメールでお伝えしますね。


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

いいなと思ったら応援しよう!