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あなたに『足りないモノ』とは・・

自分には、何が足りないのだろう・・

つい、頭の中で、こんなフレーズを
リフレインしたりしてはいませんか?


思うように結果が出ない時、
誰かのせいにしても仕方がありません。

だって、

他の人、他の会社が成果を出しているとしたら

他と比べて、何かが足りないから成果が出せない、
と考えるのは、ごく、当たり前の帰結だからです。

でも、

「足りないもの」を探し始めたら、
何もかもが、十分ではない
と思うようになったりしますよね。

そんなタイミングで、

新しい手法やノウハウが出た、とか
他の人が短期間で成功している方法がある、とか

そういう情報を耳にすると、
すぐにでも内容を知りたいし、

自分にも必要なもの違いない、と考えて
つい、買ってしまったりする。。。

これ、

ノウハウコレクターやセミナージプシーに
なる最初の兆候でもあります。

ビジネスをスムースに進めていくのに
必要なスキルは、実は、2つしかありません。


一つ目は、商品を作るスキル


モノを売るのが、とても上手くて好きだ、
という方も、いらっしゃるのですが、

そもそも『売るもの』すなわち
『商品』がなければ、売れませんよね。

なので、

「商品を作るスキル」は、

ビジネスを軌道に載せるための、
最初に必要なスキルということになります。

もちろん、

自分で「商品」が作れないということであれば
誰かが作った「商品」を持ってくるでも構いません。

ただ、その場合でも、

商品を選んでくるための”目利き”のスキルは必要だし

自分が選んだ商品に、どんな特徴や効果があるのか
逆に、弱点や使用上の注意点などはないのか

といった、「商品」に関する知識や情報を
集めてくるスキルは必要になるでしょう。

つまりは、

自分のビジネスで売る『商品』を作る
というスキルが必要なことに、変わりはありません。

二つ目のスキルは、売るスキル


商品があっても、その良さをPRできなかったり
その効果を信用してもらえなかったり

買ってみようかな、と考えている顧客の
背中を押してあげることが出来なかったら

やはり、売れませんよね。

なので、売るスキル、はとても重要です。

世の中には、数多くの『集客法』や
『売れる◯◯』というノウハウが溢れています。

それは、裏を返せば

売ることに悩んでいる人や
集客を難しいと感じる人が
とても多いことの証拠でもあります。

なので、

もし、あなたが、

『売る』のは、なんとなく苦手なんだよな

と感じていたとしても、
心配することはありません。

ただ、

スイスイと、魚が泳ぐように
上手に『売る』ことが出来ている人を見ると

なんだか、

自分には能力がないとか
やっぱり才能がないんだ、、

とか思ってしまったりしますよね。

実際のところ、私は、会社で30年間も
営業部門、すなわち、売る専門職だったのに

自分の商品になると、売ること、そのものが
本当にうまくいかなくて、

たくさん、ノウハウを買ったり、セミナーを
ハシゴしたりしていました。

ここで、一つ、大切なことがあります。

それは、

誰かが出来ていることを、全部、
自分も出来るようにならなくてもいい

ということ。

足りないものを、全部、揃えようとしても
いくらお金や時間があったとしても
それは、不可能です。

なぜなら、それらは無限に
見つかるものだから、、

それよりも、

他人の成功を追いかけるのではなく

『自分に合った方法』を見つけることの方が
はるかに効率が良く、効果的でもあります。

例えば、

自分と同じような環境にいる人が
自分の目指すような成功を手にしたプロセスを、

丸ごと、真似ることが出来るとしたら
高い確率で、自分のスキルとして
取り込めるのではないでしょうか?

ビジネスは、カンニングOKです。

そして、

ビジネスに、たった一つの正解はありません。

正解があるとしたら、
『自分にとっての正解』があるだけ。

そして、

『自分にとっての正解』に近づくための方法
として最も有効なことが、

他者の成功法をカンニングして
実際に、真似てみること。。


もし、あなたが、50代ならば、
20代、30代の人と同じことをしても
上手くいかない可能性が高い

なぜなら、

体力的にも、気力の面でも、
育った環境や価値観の面でも、

両者は、あまりに違うからです。

私は、このことに気づくまでに
3年の歳月と、数百万の費用を
費やしてしまいました。

ただ、その経験をしたからこそ

『自分には、自分に合ったやり方があるはず』

と、心の底から信じることが
出来たのかもしれません。

人生の経営者になる


自分のリソースを
最大限に引き出すためには

自分の価値観に合う『理想の未来』を
具体的に思い描くこと

あなた自身の『未来』は
他の誰でもない、あなたにしか

手にできない『未来』なのだから


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

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