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環境を整えることの重要性

こんにちは、竹岡佳信です

前回のメールでは、

自分で決めた人生を歩むためには、
『3つの要素』をコントロールすることが
必要だということを、お伝えしました。


『3つの要素』とは

『環境』
『仕事』
『自分』

の3つです


すみません。これだけだと、抽象度が高くて、
よく分からないですよね。

一つずつ、詳しく解説していきますね。


まず、最初の『環境』について
お話をしていきたいと思います。

自分自身を取り巻く「環境」は、
人生に大きな影響を与えています。

なぜなら、

自分の人生を変えるということは
自分を取り巻く「環境」にも

多少なりとも、「変化」を
与えることになります。

「変化」に対しては、それ相応の
「抵抗」が生じるだろうし、

特に、近しい人からの
『変化を否定する言動』は

自分は精神的に、相当強い
と自負する人にとっても

ボディーブローのように、
重い影響があるものです。


例えば、職場

転職したい、とか
起業したい、とか口にしたら

そんなの無理、とか
どうせ上手くいかない、とか

瞬間的に、否定的な反応が
返ってくるのではないでしょうか?

また、時には、

途中で投げ出すつもりか?とか
お前が辞めたら、この仕事は誰がやるんだ?とか

追い詰めてくる人も、
いるかもしれません。


例えば、住む場所

あなたが住んでいる場所は、
あなたが本当に選んだ理想の場所ですか?

親が住んでいたから、とか
会社が近いから、とか
家賃が安いから、とか

自分の意図とは別の理由を優先して
住む場所を選んではいませんか?

もちろん、家族の意向を優先する
という選択は、当然にありです。

子供の通学のために
住居を移す、というのも
素敵な選択です。

ただ、

自分が安心できる「生活スタイル」とは
まるでかけ離れた生活を余儀なくさせられたり、

住環境より、コストを優先させたりすると、
人生全体に影響が出ているかもしれません。

だって、

長い年月をかけて、日常的に
何らかの「我慢」を重ねている状態が

人生に良い影響を与えるとは
とても思えないから。

特に、転勤などで、強制的に住む場所が
変えられてしまったりすると、

望む人生からは、遠く離れたところに
居る可能性があります。

住む場所の自由は、基本的人権の一つ

でも、

その基本を、自由に行使できている人は、
案外、少数なのかもしれません。


例えば、友人関係

小学校では、誰とでも仲良くするように、
と教えられてきました。

友達100人できるかな?なんて
歌があるぐらいです。

でも、

世の中には、どうしても合わない人がいる

ということは、人生の、結構、早い段階で
学んだことだったりします。

会社での配属は、当然ながら、
思うようにはならない典型的なものです。

上司も選べないし、同僚も選べない。

どうしても合わない人、がいるのに
何とか合わせなければならない

これも、会社生活の早い段階で
学ぶべきことなのかもしれません。

我慢しきれずに、会社から飛び出した人は

自分の世界を作って、自由に生きている
かもしれないけれど、

『我慢すること』を選んだ私たちは

他人の作った世界に、何とか自分を合わせて
暮らしていくしかない。

「人生は思うようにならない」
「どうせ、人生は変えられない」

この思い込みの原点は、案外、この

『自分に最適な人間関係を選べない』

というところから、
来ているのかもしれませんね。

それに、

会社生活が長くなると、
会社の中でも、同じ人としか

お付き合いがなくなっている
のではありませんか?

会社以外の人間関係となると、
形式的なもの以外、ほとんど、無くて

『会社が人生のすべて』
とでも言えるような

世界観の中に、閉じ込められている
のかもしれませんね。

良い話も、悪い話も
新しい出会いによってもたらされます。

新しい出会いは、

初めていく場所や、初めて体験する
ことの中にあります。

繰り返しの毎日の中から
変化が起こることはない。

同じことをしてるのに
魔法のように「変化」が起こることを
期待する方が間違っています。

だから、、

自分で「環境」を変えることが重要です。

会社以外の人間関係を作る。
新しい場所に行ってみる。

「ここに、住みたい」
と思えるような場所に住む。

急に、会社を辞めるにはリスクがあります。

何もかも、一度にリセットするのは
ただの、無謀というやつです。

でも、

繰り返しの毎日の中でも、

少しずつの「変化」なら、

自分が「意図」するだけで
作れるのではないでしょうか?

サラリーマンなら、
通勤経路を変えてみる。

個人起業家なら、
オフィスにしている部屋の配置を変えてみる。

毎日使っているお財布を、
新しくしてみる。

ノートやメモ帳を、ちょっとお洒落な
お気に入りのものにしてみる。

人生を変える、ということについて

人生全体を変えるような
大きな変化を起こすことを
目論んでいるかもしれません。

でも、

その大きな変化を起こすきっかけになるのは
日常の中に、小さな変化を起こすこと。

大切なことは、

自分の『意図』したことを『現実』にすること

です。

小さなことでも、自分の思い通りになることを
積み重ねていくこと、です。

自分が意図した「適切な変化」を、
継続して起こしていくこと。

これが、どんな世界においても
自分の思い描く「現実」を手にするために
必要なことなのかもしれません。

またまた、長くなってしまいました。

長くなってしまったので、続きは、
次のメールでお伝えしたいと思います。


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

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