人生に『失敗』が存在しない理由
こんにちは、竹岡佳信です
一生懸命、取り組んだけれど
思うような成果が得られなかったとき、
あなたは、どんな対処をしますか?
酒をかっ喰らって寝る・・
というのも、一つの対応かもしれませんが、
それが許されるのは、
サラリーマンの特権みたいなもので、、
自分でビジネスをしている場合は、必ず、
何らかの対処をしなければなりません。
なぜなら、
同じことを繰り返しても
同じ結果になるだけ、だからです。
同じ行動を繰り返しながら
違う結果を望むことは「狂気」だ
と、天才物理学者のアインシュタインが
言ったとされています。
その言葉が、本当にアインシュタインが
言ったかどうは別にしても、
確かに、
同じプロセスを
同じようにやれば
同じ結果になる
当たり前の話ですよね。
それに
問題から目を背けて、放置をしても、
誰も、助けてはくれません。
だから、
『違うことを試してみる』
という対処が必要なんです。
でも、
私たちは、多くの場合、
選択できる「他の方法」について、
深く考えることもなく、
『気合』を入れたり、
『根性』と書いて壁にはるという
気持ちを新たにした、というアピールで
「改善」をしたような気になるだけで、
また、以前と「同じ方法」を繰り返す
ということを、してはいないでしょうか?
「一生懸命」やったとしても、
方法論が同じならば、同じ結果にしかなりません。
そもそも、
自分のビジネスに一生懸命取り組む、
なんてことは、当たり前のことです。
だって、自分のビジネスなんだから、、
『結果』とは、
一つの『プロセス』を
テストして得られた『フィードバック』
一つの方法に対して、それが
上手くいくのか、いかないのかが分かった
ということに過ぎません。
電球を発明したエジソンに
『失敗』はなかった、
ただ、『上手くいかない方法』を
見つけただけだ、と言っているそうです。
だから、
別の方法が『上手くいく』かどうかを
1万通りも、検証していっただけ、なんですよね。
私たちは、何かが、上手くいかないと
落ち込んだりもします。
でも、
アインシュタインや、エジソンからすれば
『落ち込む意味がわからない』
なんてことに、なるのかもしれません。
そして、
落ち込んでいる暇があるのなら、
さっさと、別の方法を探して
もう一度、テストをしてみることの方が
よほど重要だ、と言われてしまうでしょう。
会社の中の世界で、
何か上手くいかないことがあると
「お前のせいだ」とか
「どうやって責任を取るんだ」と
責められたりしました。
だから、
新しいことは、失敗する可能性があるので
危険なこと、だから避けるようにしてきたし、
自分に責任がない、という保険をかけるために
いろんな部署のハンコを集めて回る、という、
あまり生産性には意味のないことに
時間と労力を費やしたりしてきました。
でも、
会社の外の世界では、
『上手くいかない = 売れない』だけです。
責任なんて、どう取るのかさえよく分かりません。
それよりも、
『どうすれば、上手くいくのか』
『どうすれば、売れるようになるのか』
別のアイデアを出して、
別のプロセスを試してみること
出来るだけ早く、自分なりの
「上手くいく」プロセスを見つけることが、
実は、成功の一番大切な『鍵』になります。
上手く行ったことは、そのままに、
上手く行かなかったことは、別の方法を試してみる
これは、私の心理療法のメンターである
矢野惣一先生が、何度も、何度も
口にされていたことなのですが、
私も、同じように
何度も、何度も、繰り返し口にしています。
そうしていないと、つい、
会社員時代のクセが出てしまうから、、
かもしれません。
過去のフィードバックの上にこそ
未来の成功があります。
だからこそ、
何度も、何度も、次をチャレンジをしてみる。
これこそが、
長い人生で、長期、広範囲の幸せを手にするために
一番大切なことなのかもしれません。
人生の経営者になる
どんなに才能があっても
どんなに知識、経験があっても
人に伝えてみなければ
それが、役に立つかどうかは分かりません。
ほんの少しの勇気を出して
ほんの小さな範囲でもいいから
『伝えてみる』こと
それが、
人生を変えるための
第一歩になるのかもしれません。
また、メールします
八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信