203日前|考える力が伸びる!司法試験添削の新スタイル--Aさんの体験記分析|司法試験合格逆算日記
一つ前に紹介した記事をさらに掘り下げ。
従来の添削は、論点の論述が不十分なことについての指摘がメインであったと思いますが、安田先生の添削は、論点については軽くにとどめ、「ここはよく考えてみてください」というような指摘がなされ、自力で考えてみるように促されます。
先生の添削は、表現や文章構成を主に見てくださるのです。
例えば、「この構成だと、・・・・なので、論理がつながっていないように思います」「この表現は不自然です」「ここの思考の流れは下記のようになります(※先生がシェーマをつけてくださる)」というような感じです。
この体験記の一節から、私の答案添削の特徴を検討したい。
合格体験記分析
自分で考える力を引き出す添削とは
従来の司法試験答案の添削は、論点の論述が不十分な箇所を指摘し、改善を求める形式が主流である。
しかし、私の提供する添削では、論点指摘を必要最低限にとどめ、受験生自身が自力で考える力を引き出すことを目指している。
例えば、「この構成では論理がつながっていない」「この表現は不自然である」「ここの思考の流れはこうなる」といった具体的なアドバイスを行う。
また、現在は、個別ミーティングも併用し、iPad画面共有による手書きの図解化や、図形描画ツールを活用したツリーチャート・ピラミッドチャートの画面共有により、思考の流れを視覚的に示すことで理解を深める工夫をしている。
添削の特徴
私の添削が重視するポイントは以下の3点である。
表現のブラッシュアップ
不自然な表現や誤解を招く文章を的確に指摘し、より適切な言葉遣いや構成を提案する。思考の流れの再構築
論理の飛躍や矛盾がないかを精査し、問題文の意図に即した答案の組み立て方を提示する。自己解決力の育成
答えを直接教えるのではなく、「ここは考え直してみてください」といった指摘を通じて、自ら考える力を養う。
添削を受けるメリット
私の添削を受けることで、以下のようなメリットが得られる。
論理的思考力の向上
自力で考えるプロセスを繰り返すことで、より深い理解が身につく。答案作成スキルの向上
試験本番に求められる「短時間で伝わる答案」を作成する力が鍛えられる。採点者に伝わる答案の作成
明確でわかりやすい答案を作るスキルが身につき、採点者から高評価を得られる答案を書くことが可能となる。
司法試験は、単なる知識の暗記だけでは合格できない試験である。論理的に考え、わかりやすく伝える力を身につけることが重要である。私の添削では、受験生の力を引き出し、試験に向けた万全の準備をサポートする。
興味のある方は、ぜひお気軽に問い合わせていただきたい。
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