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子育てしながら合格。「憲法」は苦労したが、令和2年はF、令和3年はE、令和4年はAと徐々に評価を上げることができた/2022年オンライン添削合格体験記(8)

子育てをしながら合格を果たした社会人受験生の合格体験記です。口述試験不合格を乗り越えて、今年度、最終合格を果たされました。参考になる内容が多いと思いますので、ぜひご一読ください!!

1 自己紹介

私は平成30年から予備試験の受験勉強を開始しました。勉強を開始したときは、子どもが4歳と2歳でした。時短勤務で司法書士を細々と続けながら、4度目の挑戦である令和4年の予備試験に最終合格することができました。

2 受験歴

  • 令和元年

    • 短答敗退法律科目139点 一般教養科目9点 合計148点 14点足りず不合格

  • 令和2年 口述敗退

    • 短答 法律科目150点 一般教養科目15点 合計165点 合格点上乗せ9点

    • 論文  順位400番代

    • 口述 118点 内訳はわかりませんが、おそらく刑事実務58点民事実務60点だと思います。(合格点119点)

  • 令和3年 論文敗退

    • 短答 法律科目 153点 一般教養科目18点 合計 171点 合格点上乗せ9点

    • 論文 順位600番代 

  • 令和4年 最終合格

    • 短答 法律科目156点 一般教養科目18点 合計174点 合格点上乗せ15点

    • 論文 順位100番代

    • 口述 成績表待ち

3 オンライン添削を利用したきっかけ

令和2年8月に、ある社会人受験生が書かれた予備試験合格体験記を読みました。その合格体験記には安田先生の添削を受けて実力が伸び、予備試験に最終合格できたという内容が書かれていました。

令和2年の短答試験には合格したものの、どうすれば論文試験に合格するのかがわからず、勉強方法等について不安を抱えておりましたので、「これだ!」と思い、すぐに安田先生に連絡をしてみました。いきなり100通コースを申し込む勇気がなかったため、何回か単発で添削をお願したところ、自分では気が付いていない部分について多数ご指摘を頂きました。また、安田先生とのやりとりを通して誠実なお人柄であると感じたこともあり、100通コースの受講を決めました。現在も継続して、個別ミーティングと添削をお願いており、もう2年以上継続してご指導いただいています。

4 オンライン添削受講開始後の試験対策の進め方の変化

安田先生にご指導いただくようになって感じた良い変化のうち主なものは次のとおりです。

  1. 答案作成スキルが向上した。

  2. 個別ミーティングで勉強方法・勉強内容・勉強計画の相談ができるため、何をすればいいか迷う時間がほぼなくなった

  3. 疑問点を個別ミーティングで解決できるため、効果的な学習ができた。

  4. 個別ミーティングで弱音や不安を吐き出すこともできるので、メンタルが安定した。

5 オンライン添削の添削や個別ミーティングは合格の役にたったか否か

安田先生のご指導は、答案作成スキル、法律知識向上、メンタル維持いずれにも大きなプラスの効果を与えてくださいました。

社会人受験生ですので、気軽に質問ができる人は周りにおりませんでした。以前は、疑問があっても付箋を付けて放置するということが多くありましたが、安田先生にご指導いただくようになってから、個別ミーティングやチャットワークでのやり取りで適宜解消できたので、勉強の効率が上がりました。

また、書籍を買う際も、安田先生におすすめを教えて頂いてから購入するようにしてからは、わかりにくい書籍を買ってしまって後悔するということはなくなりました

添削は、丁寧にして頂けますし、自分では気が付かなかった誤字や論理矛盾や答案の流れ、あてはめの説得力の有無等、様々な角度からご指摘を頂けます。添削を通して、私が理解できてない部分を発見して下さり、ミニ講義をしてくださることもありました。自分では理解できていないことに気が付けていないこともあったため、添削を通じて得たものは大きかったと感じております

書き直しが無料であったことも有難かったです。安田先生には申し訳ないのですが、書き直し答案の提出を多くしてきたため、100通コースであるにもかかわらず、添削頂いた答案はおそらく150通以上(もっとかもしれません)あると思います

書き直せると思うと初見で大胆に書いてみようという気持ちになれました。また、初見で大胆にかいた答案について、「現場思考としては悪くないです。」というような実践的なコメントも頂けました。

特に憲法については、評価される答案の書き方が掴みづらく、苦労しましたが、令和2年はF、令和3年はE、令和4年はAと徐々に評価を上げることができました。安田先生の添削やミニ講義、勉強方法のアドバイス等のお陰だと感じています。

また、私は、自己添削を赤字でした上で、答案を提出することが多いのですが、その場合自己添削についても「この自己添削のコメントは的確です。」等のコメントを頂けます。自己添削の添削を頂くことで、自分の自己添削力もアップさせることができたと思います。

兼業受験生は、勉強のペースが崩れることが多々あると思います。安田先生の添削コースは、自分で提出する問題やペースを決めることができる点も魅力的でした。

そろそろ独り立ちせねばと考えておりますが、自分一人で答案作成して自己添削するよりも大きな学習効果を実感できるため、病みつきになってやめられておりません。

個別ミーティングでは、勉強計画の相談をさせて頂いたり、質問の解説、ミニ講義や模擬口述試験をして下さったり、その時々の私のニーズに合わせて臨機応変にやることを変えてくださいました

また、疑問点については、その場で参照すべき書籍の該当ページをご指摘いただけ、先生のご見解を説明してくださるので、すぐに疑問点が解消され、個別ミーティング後はスッキリとした気持ちになることが多かったです。

育児と仕事と勉強を何年も続けるというのは、充実はしていますが、ときにとても疲れるものでもあります。そんなとき、自分の勉強の過程やレベルを知ってくれている方が助走して下さるのは大変有難かったです。育児では夫や親族が、仕事では事務所のメンバーが支えてくれ、勉強面では安田先生が支えてくださったことで、なんとか心身健康なまま(試験前と発表前後はあまり健康ではありませんが)突き進むことができました。

7 オンライン添削の利用を検討されている方へ

私は令和3年論文式試験に落ちたときに、もう一生受からないのではないかと思いました。年々、体力も気力も減少しているという実感もあり、情けない気持ちでいっぱいでした。  

論文式試験に合格できるかは、問題文との相性、当日の自分の現場思考の良し悪しによって、大きく左右されてしまう気がします。問題文が入れ替われば、合格者も相当数入れ替わるということを聞いたことがありますが、本当にそうだと思います。でもそうであれば、「コツコツ勉強を続け、受け続けていればいつか運が巡ってくるのではないか」と気持ちを整理して、令和4年の試験に向けて勉強を継続してきました。

兼業受験生は勉強に充てることができる時間が少ないので、その分、学習効率を上げるための工夫を皆様されていることと思います。私は学習効率を上げるための工夫のとして、オンライン添削を利用するという選択をしていました。決してお安い買い物ではありませんが、時間をお金で買っているという感覚でした。そして、安田先生はお値段以上の価値を提供して下さったと感じています。

安田先生のオンライン添削は、引っ張っていってくれるというより、助走スタイルに近いのではないかなと思います。「基本的には自分で勉強方法を決め、自分で計画を立て、自学自習を黙々としているけれど、躓いたり、疲れたり、一人での勉強に限界を感じていたり、時間あたりの学習効果をどうにかして向上させたい」という方には、ピッタリと合うのではないかと思います。そのため、「可処分時間が限られているけれど、予備試験に合格したい。」「どうにかして学習効果を高めたい」「自学自習に限界を感じている」という方には特に、オンライン添削をおすすめしたいと思います。

合格体験記を寄稿していただきありがとうございました!!
次の司法試験に向けて、引き続きサポートしていきます。

合格体験報告会のお知らせ

※12月10日(土)19時00分〜合格体験報告の「オンライン添削懇談会」を実施します。

オンライン添削受講生は、ぜひご参加ください。

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