104日前|現代の図書館?リーガルライブラリーを活用する|司法試験合格逆算日記

104日前。

ようやく通常運転に戻せそうな気配がしてきた。
少しずつ本来の日記に戻していく。

さて、講師をしていてよく聞かれるのは、
「受験生時代にどのような勉強をしていましたか?」
ということである。

色々と試していたが、
一番過ごしていた時間が長いのは
「図書館」である。

自習室も使っていたが、
図書館→科目を変えるのに自習室へ→図書館→……
というように、基本的には図書館で学習していた。

ある問題を解くのに論点を調べたいときは、
定評のある教科書を複数冊開き、
同じような説明が載っているものはそのまま押さえるようにした。

入門書、教科書、演習書を活用して知識整理をお薦めすることが多いが、本当はさらに複数冊を同時並行でみるのが知的な基礎体力が身につき、色々と展開しやすくなると思う。

今後、動画で紹介しているリーガルライブラリーを受験対策に活用する方法をお伝えすることが増える予定である。

ここに収録されている書籍を中心に、
読んでこなくていい読書会」を
実践していく予定でもある。

例えば、「違憲審査基準がよくわからない……」というのであれば、
これについて解説されている書籍を複数見比べることで、一気に理解が進むことがある。もちろん、理解できないこともあるだろうが、複数冊を確認して論点の整理を試みる経験が後に活きてくることが多い。

このようなサポートを強化していく予定であるから、続報をお待ちいただけると幸いである。


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安田貴行|リーガル・インストラクショナル・デザイナー&ストラテジスト|司法試験・予備試験
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