45日前。だいぶ試験が近づいてきた。

試験対策のリズムも確立し、答案も書き慣れてきている部分も多くなってきているであろう。

おそらく、条文を見なくても書けるという論点が増えていると思う。

しかし、こういうときこそ「条文を確認する」ということを徹底してほしい。

特に、鉤括弧を使って条文を引用して論じる場合に、微妙に表現が異なっていると、「条文を読んでいないのかな」と読み手に思われてしまう。

「魂は細部に宿る」というフレーズがあるが、ここでも妥当するであろう。

引用しているはずが微妙に表現が異なっていると、印象が悪くなってしまう。ぜひ、細部に気を付けるためにも、「条文を確認する」ということを普段の勉強で徹底し、かつ、答案に表現するときにも徹底するようにしてほしい。

いいなと思ったら応援しよう!

安田貴行|リーガル・インストラクショナル・デザイナー&ストラテジスト|30代からの司法試験・予備試験
最後まで読んでいただきありがとうございます。 感想のコメントやいいねをいただけますと記事更新の励みになります。