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【悪夢日記】祖父の家※ホラー要素アリ

2020/03/15

そこは祖父の家「らしい」。リフォームしたとかなんとかで、一部を人に貸していた。が、借り手があまりいないようだ。駅から遠いし廊下の一部のスペースを仕切って部屋にしているのだから当然と言えば当然なのだが。


風呂を見せてもらったのだが、祖父のDIY用品が置いてあって至る所にノコギリやらなにやら、木の破片も落ちている。水垢もひどい。これは掃除してやらねばと、手始めに簡単に取れそうな水垢を近くにあったキッチンペーパーのような物で取る。

じわりと赤い液体がにじみ出る。はて、どこか切ったのだろうか。どこも怪我はしていない。そうしている間もじわじわと赤い液体がキッチンペーパーから出てくる。他の場所も同じだった。水はキレイな状態で出てくるのに、その場所を掃除すると血のように赤い液体が出てくる。

逃げるように風呂場を後にし、別のスペースに案内してもらった。オシャレなノマドワーカーが好みそうなインテリアだった。あくまでインテリア「は」の話。空間がとにかく暗い。天井が高く、窓の位置も妙に高い(思い返すと実際の祖父の家も天井が高く、窓の位置が高い)
「ここで仕事してもいいんじゃないか」と祖父に勧められたが、断った。机に向かうと窓を背にする形になる。その窓から強烈な視線を感じたからだ。


昼寝すると必ず悪夢を見るので、辞めないといけないのはわかっていても難しい。

お世話になった友達全員に焼き肉とかおごりたいです。