見出し画像

トロント滞在記⑤トロント郊外でキャンプ~準備編

カナダに来たら絶対にやりたかったことの一つにキャンプがありました。私も夫もそこまでキャンプ上級者ではないのですが、やはり自然の規模が日本とは違うのは明らかだし、夏のうちに絶対に行っておきたい!と思い、先日トロント郊外のキャンプ場へ行ってきました。
今回の記事では実際にキャンプに行く前の準備段階の話を書きたいと思います。次回は実際に予約してキャンプをした記録を書こうと思っています。
 →後編はこちら


キャンプの持ち物

今回のキャンプに実際に持って行ったもの

◎DCMの中くらいコンテナ(座れる、テーブルにもなる)
→◎ロゴスのワンポールテント(2人寝れる)
→◎テントのグラウンドシート
→◎DODのライダーズコンフォートタープ
→◎ペグハンマー(百均のやつ)
→◎キャプテンスタッグのアルミテーブル
→◎炭ハサミ(Standard productで買ったやつ)
→◎コールマンのケトル
→◎Ogawaの充電式ライト(もう販売していない!?)
→◎軍手(2セット)
→⚪︎Walmartのエアマット(2人分)
→⚪︎空気入れ(電池式)
→⚪︎ヘッドライト(電池式)
→⚪︎チャッカマン

◎折りたたみ椅子2つ(CHUMSの椅子1つ、DODの椅子1つ)
◎ビニールシート(百均で買った系のやつ)
⚪︎Walmartのシュラフ(2人分)
⚪︎コールマンのツイングリル(片方鉄板で、片方コンロになるやつ)
⚪︎でかOD缶
⚪︎コールマンのカート
⚪︎保冷剤(Dollaramaのでかいの3.5ドルくらいと小さいの2ドルくらい)
⚪︎保冷バッグ

⚪︎着替え、タオル
⚪︎家のフライパン
⚪︎その他細々・・・(家のカトラリー、紙皿、割り箸、スプレータイプの油、キッチンペーパー、ウェットティッシュ、ゴミ袋)

※キャンプ場の近く・キャンプ場で買ったもの
薪(キャンプ場の規定で持ち込みが禁止されていました)、着火剤

◎は日本から持ってきたもの、⚪︎はトロントに来てから購入したものです。

持ちもの詳細

◎DCMの中くらいコンテナ
キャンプグッズは航空便で送りましたが、全てこのコンテナに入れて、そのまま送りました。このタイプのコンテナは上にものを置けばテーブル代わりにもなるので便利です。カナダでももちろん買えますが、帰国する際に大きいコンテナの処理に困ってしまうので、すでに持っている場合は必要なものを入れて持ってきてもいいのかなと思います。

◎ロゴスのワンポールテント
テントも安くはないので、持っているならこちらで買う必要はないかと思います。北米はコールマンがやっぱり強いのかなあ、と言うくらい見渡すとコールマンのテントが立っていました。

⚪︎Walmartのエアマット
日本にいるときはインフレーターマットの安いものを使っていたのですが、かなり嵩張るので置いてきてしまいました。Walmartで1つ20ドルで売っていたので、二人分買いましたが、まあまあ快適でした。

https://www.walmart.ca/en/ip/875hi-twin-airbed-navy-blue/6000203600576

◎折りたたみ椅子2つ
スポーツ用品店でHelinoxの椅子とかも買えはします。が安くはないし、Walmartとかで一般的に売っている椅子は大きいので、コンパクトな椅子をすでに持っているなら持ってきても良いかも。

◎ビニールシート
百均で買ったやつです。キャンプサイトについてまず荷物を展開したり、テント・タープを展開している時にペグなどをちょいおきするのにあると助かりますが、少なくとも100円ちょいで日本クオリティのものは手に入らないので、持ってくることを超お勧めします。

⚪︎コールマンのツイングリル
日本では炭火の小さなグリルをもっぱら使っていましたが、カナダではどうやら炭火を使うのは「移動のない庭バーベキュー」のみのようで、炭もとんでもない大きさの大袋で売っているのみでした。ホームセンターも庭BBQコーナーとキャンプコーナーが完全に分離されていて面白いです。
キャンプコーナーではほぼガスバーナーしか売っていなかったのですが、日本でも燃料調達困らなそうだし問題なく使えそうだな、と言う視点で今回コールマンのツイングリルを買ってみました。

日本に置いてきたもの

・スノーピークのバーナー(ギガパワーストーブ地オート)
・キャプテンスタッグのミニ炭グリル
・薪割り斧
・CHUMSのテーブル(足が2段階調節できるまあまあ大きめのやつ)
・シュラフ(2人分)
・マット(2人分)
・クッカー一式(キャプテンスタッグの)
・ポータブル電源
・百均の踏み台とか小さい椅子とか

夫婦では日本でキャンプを3、4回やった程度ですが、一応一式を集めた状態でした。
ただカナダにどこまでキャンプグッズを持っていくかを考える時に、船便でも送れないものがある程度あったので、結構諦めて置いてきたものがあります。(何が送れて、送れないのかは、使用する運送会社の規定をご確認ください。)
スノピのバーナーは着火の機構がついてるので、ガス缶とはもちろん分離していましたが、引っかかっても嫌だなと思って置いてきました。(喫煙用以外の着火器具はNGとの記載を見たので)
薪割り斧も刃物だしな・・・と思って置いてきました。もしかしたら普通に送れたかもしれないが・・・
グリルはいつも2人なので、開くとA4サイズくらいになるキャプテンスタッグのものを使っていましたが、何回か使って落としきれてない灰とか付着してるし、どこかで引っかかって到着遅れても嫌だなと思い除外しました。

あとは嵩張るものは荷物の量を調整する段階で諦めたものがあります。
たとえばシュラフ。でもシュラフは必須なので、正直持ってきても良かったかも。あとCHUMSのテーブルも大きかったので置いてきてしまいました。
あと百均の踏み台はコンテナの下に置くことでコンテナスタンドとかクーラーボックススタンドの代わりになり、泥がつくのも避けられるし、片付けも楽になって良いです。
クッカーも荷物調整で置いてきてしまったのですが、これも書い直すとそれなりのコストなので、持ってきても良かったなあと思っています。

トロント周辺でキャンプグッズを買うなら

とりあえず必要なものを仕入れに行くために、行ったお店はこの3つ
1 Canadian Tire *正直全部ここで揃う
2 Walmart
3 MEC(Mountain Equipment company)

ちゃんとしたものが欲しいならMECだと思いますが、ノーブランドでいいならCanadian Tireで全部揃うなと思いました。MECはきちんとお値段がはる、日本でいうモンベルみたいな感じです。
Canadian Tireはホームセンターみたいなところで、家庭用バーベキューコーナーとキャンピングコーナーが別になっています。
先述の通り、家庭用バーベキュコーナーはアメリカの映画とかでよくみる巨大なバーベキューグリルと数十キロ単位の炭が売っているのに対し、
キャンピングコーナーはほぼガス仕様で、炭グリルはほぼなかったです。
よく日本のホームセンターに売ってるような小さめダンボール一箱分の炭、とか一巻きの薪とかもなかったです。そんな耳っちいことはしませんね。

Walmartは季節商品がたまにセールしてるので安くなってる時に狙うといいかも。エアマットが一個20ドルで売ってて「おっ」と思い買ってしまいました。家で膨らましましたが、普通に快適なので来客時のベッドにしようかなと思います。

終わりに

今回はトロント郊外でのキャンプの持ち物を書きました。
日本で何度かキャンプをした上で持ち物を買い足したりしたので、「あれがないと困るなあ」というのはそんなになかったです。

実際のキャンプをしてみた記録は次回に書きますが、「砂サイト」で「大雨」というダブルパンチでかなり大変な面もあったので、その辺も書きたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?