会社員からトラベルクリエイターを目指す人へ~3カ月トラベルクリエイター修行を積んだ私より~
こんにちは。白波です。
現在、TABIPPO主催のPOOLO JOBでトラベルクリエイターになるための講座を受けています。
今回はPOOLO JOBで3か月間トラベルクリエイターになるための勉強を続けてきた私が、今は会社員でこれからトラベルクリエイターを目指す人に伝えたいことをPOOLO JOBをとおした学びを交えつつ伝えたいと思います。
当たり前のことを当たり前にやる大切さ
これまで、ライティングやSNSブランディングに特化した講義を数々受けてきました。誰の講義が良かったか、誰の講義が自分の中で最もしっくり来たかについては、おそらく千差万別受け手の立場によっても異なるものになると思います。
そんな中、今会社員として本業を持つ私が一番自分事として、明日からできることだと思ったのは、最後の方で受けた講義。
期日を守るとか、こまめな連絡をするとか、そういう当たり前なことを当たり前にやることでした。
私自身、ずっと好きで趣味として続けていた書くこと。この3か月間、仕事とするための勉強を重ねてきました。自分の好きなことを書いて構わなく、自分の書いたものを否定されないでいられるということに、安心感を覚えながら書き続けることができました。
本業もある中での参加だったので、もちろんスケジュールに押されたり、わからなくて悩むこともありましたが、それでもこんな楽しいことでお金をもらえることがあるの?という感覚もありました。
こういう生き方もできるかもしれない、という気付きを得る中で、Webライターが数多くいることも実感していました。SNSで肩書き「Webライター」を名乗る人間の多さ。自分がこの中でお金を稼いでいかないといけないかもしれない。そう考えると、不安を感じます。
そんな時に聞いたのが、当たり前のことを当たり前にできる人間が少ないという事実でした。
納期を守る。納期に遅れそうな場合には、連絡を取る。そういうことができないフリーランスもいるのだと。
会社で働く自分が書くことにコミットできる時間は、フリーランスの人に比べて少ないかもしれません。それでも、納期を守る意識や遅れそうなときには連絡するということは、今の会社員としての私がやっていることであり、普段の生活の中で意識できる機会がたくさんあるということにも気づきました。
普段の生活から意識をしていく
今後の私の生き方は、まだ正直に言えば決まっていません。会社員ゆえの嫌なところはもちろんあります。本音を言うと、好きな人と好きな時に好きな場所で働きたい。
しかし、お金をもらえるライティングの仕事はしたことがありませんでした。社会人をやめるほど稼ぐことのハードルの高さは未知数な部分もあります。そのうえ、これからはインボイス制度も始まり、フリーランスが受ける打撃の大きさにもあまり気づけていない事実があります。
そんな様々な点から見た不安を天秤にかけながら、まだきっと悩みは続きます。
でも、今の会社員という生活を適当に過ごすのはもったいない、と思えるようにもなりました。
いつかトラベルクリエイターになる人もならない人も生活は続きます。そして、その時に作った習慣も、自分のものになって今後も続いていくでしょう。
社会人も、フリーランスも信用関係は、多くの職種で非常に重要な役割を担っています。どちらにいても必要な関係を築く力は、働き方に依存せず、磨くことができます。
私もどうやって生きていくかは、これから明確にしていく段階ですが、いつだって今を大切にできない人は将来も大切にできないのかもしれないと思うのです。
将来のために今できることは何か。
案外今からできることが近くに転がっていることもあります。
今のこの時間も無駄にしないように、毎日と関わる人を大切に過ごしていきたいと思います。