習得のためのマインドセット
なぜ、私は英語が習得できないんだろう、なぜ私は一つのことが習得できないんだろうと考えたことはありませんか。
今日は、何をするのかではなく、習得のためのマインドセットについてお話します。
できない理由はずばり「目的と手段の違いを認識できていない」です。
例えば、スポーツ選手や俳優を思い浮かべてください。
スポーツ選手の語学習得能力ってすごいですよね。俳優さんの技の習得の速さって驚きませんか。
なぜ、彼らは習得できるのか。
なぜなら、彼らにとってそれらは「目的達成のための手段にすぎないから」です。
スポーツ選手にとって、目的は世界レベルで活躍すること・プレーのレベルアップであって、英語などの語学はその目的のための手段に過ぎないのです。
俳優にとって、例えば料理や殺陣、体重を絞ることは、その先の演じるために最低限必要な手段。目的は、最高の演技をすることなのです。
彼らは自分のゴールにとって、それが必要だからやっているだけなのです。
目的がずっと先にあり、その道のりへ進むのに、手前の手段で挫折していれば前に進めません。
それをステップとして行っているだけなのです。
だから、マインドセットとしては、「自分が習得したいことを手段にする」、「技を習得した先をゴールと描いて学ぶ」が重要なのです。
あなたは、英語を習得して何がしたいのですか。あなたは、それを習得してどういう姿の自分になりたいのですか。
英語を習得して海外でビジネスをしたい、英語を習得して海外に移住したい。そんな具体的な計画はありますか。
想像が足りていないのです。
さあ、あなたは何をするために、それを学ぶのですか。