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過去一(秋冬ver.)


m's braque
- "Exclusive" TUCKED BAGGY PANTS -

COLOR: chacoal blue
SIZE: 36 , 38 , 40
PRICE: ¥64,900-(tax in)

※裾上げ前提のパンツとなります。
ご自身のマイサイズに調整してご着用ください。



Launch Date :
10/18 (Fri.) 12:00~ "MusterWerk TOKYO POP UP STORE"

※OSAKA STORE Launch / 10/22(Tue.) ~
※ONLINE STORE UPDATE / 10/26(Sat.) 20:00 ~



こんにちは。イシカワです。

商品も発送完了し、いよいよ東京ポップアップ本番を迎えるのみとなりました。とてつもなく楽しみですが、とてつもなく楽しみにしていただいているお声を頂戴し、とてつもなく嬉しい限りです。
毎度のことですが、本当に過去一の内容をお持ちしています。楽しみにしていてください。


という訳で本題。
昨日ご紹介した、「YOUNG&OLD」KANEMASAとの別注シャツ、
大変ご好評で嬉しい限りです。

ただそのシャツだけで終われなかった、イシカワ。

前回5月に出向かせていただいた時の、個人的な反省点。
それは「Sud.の顔となる商品」を持参出来ていなかった、という事。

確かに前回KANEMASAとの別注はご用意させていただき、即完売という結果で幕を閉じ、本当に良い形で終われたことに間違いは無かった。
ですが、Sud.を体現するようなアイテムを見越して用意できるほど、まだまだ自分は器用ではなく、未熟者でした。

今回はさらなるパワーアップした姿を、商品と共にお届けするべく、
Sud.の顔「m's braque」に協力を仰ぎ、恐らく過去一(秋冬に限る)と豪語出来る至極の一本のスラックスをご用意いただきました。


「待ってました」


皆さんの声が聞こえてきます。ありがとうございます。
不朽の名作「タックバギー」にExclusiveをかけ、ある種今までの別注の中で一番オーセンティックながらも、エムズブラックらしいファブリック使い、そして「ステップアップしたSud.」を体現するような”大人な一本のスラックス”が完成しました。



「不朽の名作」


よく映画とか音楽とか、
所謂だれかによって作り上げられた作品に対して使われる言葉。
よく耳にするこのフレーズ。

「どんなに年月を経ても、名声や評価が失われることがないであろうと思われる、優れた作品。」

これが不朽の名作の定義。まさにその通り。
そう、これならばきっと洋服にも”同じこと”が言えるはず。

僕の始まりのスラックスであり、永久不滅のスラックス。
何と組んでも最大のバディになれる。どんなトップスも受け入れる懐の深さがある。生地が変われば、何本だって欲しくなる。
きっと僕からこのパンツを切り離す事なんて、出来る訳がないのでしょう。

これからも長くずっと洋服屋をしていく上で、これからもずっと服好きのバカで居る上で、何年穿いても、何年経っても、色褪せない自分だけのスラックス。
どんな時代にも、どんな洋服にも、どんなカルチャーにも、そしてどんなに人にも。このスラックスから僕のMusterWerkは始まり、今もなお「一番」だと豪語出来るスラックスです。


いつも通り"36 , 38 , 40"の展開。
サイズ変化はなし。いつも通りの選び方でOK。
上でも書きましたが、裾上げ前提のスラックス。
自分だけの一本にして、お楽しみください。


色んな”イシカワらしい生地”を選んで別注を展開してきました。

もう自分のワードローブに何本あるのかすら、分からない。
そこに並んでいるタックバギーはどれも良い意味で”変化球”な生地ばかりでした。
特に春夏用のバギーが8割を占めていた。これには驚きましたね。意外にも気づかなかった。という訳で今回制作するにあたって、上の通り完全にエゴを貫き通りました。


「イシカワが持っていない物をベースに、製作。(時代の流れに沿って)」


一番エムズっぽい別注を作ろうと決めた時に、一番最初に浮かんできたイメージが「ウィンドウペン」でした。それがなぜだろう、と考えてもすぐパッと出る答えはないのですが、当時の感覚のエムズと言えば”少しやんちゃな大人”みたいなイメージも裏側に内在していた記憶があります。

ブリテッィシュで紳士なニュアンスながら、
どこから太さを利用して「悪格好いい雰囲気」を作りたい。
イメージが固まったので、フランスで生地を沢山探してもらいました。

よく見かけるようなブラウンにオレンジ系の少しアイビー味もある柄の提案もありましたが、”悪”な要素が足りない。
「知的悪な要素で」なんてニュアンスを伝えたりもして、まとまったウィンドウペンが今作の”チャコールブラウン×ブルーグリーンチェック”でした。

ぱっと見でグレーにも見える、良い意味でアンニュイな感じも気に入っています。渋・悪・イケ・爺な感じ伝わるでしょ。超格好いいでしょこの生地。いつも通りの化繊混で、表情も変化球。変な凹凸、ネップ感、古着っぽいのにエレガンスを感じる。一見綺麗な感じなのに、裏を返せばとても面白いスラックス。

やはり過去一(秋冬)の別注が完成しました。


バックスタイルも◎です。


今回は気に入り過ぎたので、割としっかり数をご用意しています。
KANEMASAがむしろ減産してしまったので、割と僅少です。

東京からいきます。大阪在庫ももちろんご用意してます。

これは本当にバギー好きにも、そうでない初めましての皆さんにも届けた名品の予感。一度穿いてみてこのパンツの良さ、ご体感ください。楽しみにしてます。



いよいよ明後日より。
明日から前乗りして準備進めます。



イシカワ

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MusterWerk Sud.
13:00-20:00(時間外アポイント制)
〒550-0005
大阪市西区西本町2丁目4-4 三栄ビル204
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