水面を描いたぼかし柄
こんにちは。イシカワです。
昨日知人の結婚式にご招待頂き、大変幸せな休日を過ごさせて頂きました。
久しぶりにお会いできた方々と懐かしい話や今後の話をしたり、ゆっくりとお酒を飲んで過ごす休日がとても有意義でした。
僕はまだ若いので、「本当に結婚できるのか」と思う事も多々。夢追い人なのでどうなっているか分からない人生だから面白いのですが。とりあえず楽しかったらそれでいい。そこも踏まえて色々と将来が物凄く楽しみですイシカワ。日々邁進します。
そんな話は全く関係なく、本日は新しく今シーズンからお取り扱いを始めた帽子ブランドのご紹介。粋なブランドです。
ENTWURFEIN HOMME
Richerd cap
COLOR: black , graymix
SIZE: Free
PRICE: ¥19,800-(tax in)
イタリア本場のリモンタナイロンを採用しているこちら。 リモンタ(LIMONTA)は1893年にイタリア・ロンバルディア州レッコ県コスタ・マズナーガで創業したファブリックメーカー。多種多様なハイエンドなブランドから沢山の用途として活用され、世界に広がり今に誇る人気を博しました。軽く、防水効果と耐久性を兼ね備えながらも、高級感が特徴のリモンタを使用することで、機能的かつ高級感のあるキャップに仕上がっています。
ただならぬ空気感。そんなものが伝わってくるこちら。リモンタ採用のため、他とは違った良い高級感。お店に今までそこまで展開はしてこなかったモードな空気感は新たな印象をくれながら、”モードを帽子で差す”という面白い観点も与えてくれています。変な装飾は一切なく、かなりミニマム。つばの縫製やヘッドトップの留めも排し、極上シンプルな仕上がりです。共生地テープで中に仕込むように仕上げられている後ろのデザインも何の干渉もなく、使いやすい仕様に。究極ですねここまで行くと。
グレーミックスのカラーは「水面を描いたぼかし柄」のアートをプリントしたデザイン。何とも言えないリモンタの高級感ある素材感にマッチしたデザインは独自性を自分のファッションに与えてくれそうな気がしています。リモンタナイロンお勧めです。このマンネリする夏に少し背伸びや去年までとは違うアップグレード感が欲しい。僕もそう思います。リモンタを知っている方や使っていた方は勿論ですが、知らない方には未知の体験が待っていそうです。
Richerd
MATERIAL: Nylon100% / Ribbon : cow skin
COLOR: black
SIZE: Free
PRICE: ¥24,200-(tax in)
先ほどのRicherd Cap同様、リモンタナイロンを採用したバケットハット。その機能に乗せるとアウトドアとしても活躍する素材のため、バケットハットはより”らしさ”みたいなものがあるように感じます。
シンプルに苦手な人、多いんじゃないでしょうか。分かります。僕も苦手です。なんでとりあえず近々沢山スタイリング組んでみて納得のスタイリング掲載します。こんな新しい物は新しいスタイリングを生むしかないですね。楽しみです。
お洒落ポイントで言えば、付属のリボンがカウレザーで生成されている点。生地のギャップもありながら、双方違った高級感を漂わせて来るのも面白い。幅が広がりそうです。
Rodan cap
MATERIAL: japanese paper100%
COLOR: black
SIZE: Free
PRICE: ¥19,800-(tax in)
今回エントワフェインからはリモンタ2型とこちらの「和紙」のキャップの3型の入荷となります。形はRicherd Capと同型ではありますが、素材の特性上から若干の深さの違いやフィッティング面に違いがあり、こちらが少し深くより収まるように感じる印象です。
リネン等の麻の素材同様、夏を快適に過ごせる和紙は、頭の蒸れを気にすることもなく快適にかぶって頂ける清涼感に通気性。更には洗えるという優れモノ。基本的にベースボールキャップは形に添って芯を張り、そこを枠組みとして作成されます。その為洗ってしまうとその芯に使われる素材に劣化が生じ、歪みや溶けるといったことにつながる為に洗えないケースが多いです。その面こちらは素材の特性で型崩れ面を補強し、パターンで形をとっているもののため洗っていただけます。(その際は形を少し気にしながら手洗いで洗って下さい。)
夏のマンネリ防止第二弾みたいなところでしょうか。
まだまだ買い物は終わらないタイミング、むしろ今が一番なのではと思いますが、この夏帽子ユーザーにとってはマストでお勧めできるこちら。ついでにの買い物でも、他と比較した買い物でも、ひとまず新たな選択肢としてこいつらに目をやってあげてください。きっとここまで読んでくださっているそこのアナタ、欲しくなっちゃいますヨ。
イシカワ