見出し画像

ウォルト・ディッカーソン‎ 「ア・センス・オブ・ディレクション」 " A Sense Of Direction" Walt Dickerson

Tracklist
A1 Sense Of Direction   A2 Ode To Boy   A3 Togetherness   A4What´s New   B1 Good Earth   B2 Why   B3 You Got To My Head   B4 If I Should Lose You

Credits
Vibraphone – Walt Dickerson
Bass – Eustis Guillemet Jr.
Drums – Edgar Bateman
Piano – Austin Crowe
Recorded By – Rudy Van Gelder
Recorded May 5, 1961.

ウォルト・ディッカーソンの2枚目。"What´s New"であったり"If I Should Lose You"などの所謂スタンダードを取り上げているが、ベタにならず、どれもセンスよく仕上がっている。
ピアノのAustin Croweは調べて見るとディッカーソンもの以外にレコーディング・キャリアがないのだが、なかなかのプレイだ。
ディッカーソンといえばアンドリュー・ヒルのピアノ、アンドリュー・シリルのドラムス、ジョージ・タッカーのベース、という素晴らしいメンツでの"Too My Queen"が有名で、このアルバムのメンツはどんなものか?と半信半疑で聴くと、これはこれで適切で気分の良い演奏である。
ヴァンゲルダー録音ということもあり、落ち着いた、良いアルバムに仕上がっている。


いいなと思ったら応援しよう!