世界最高のアイドル機関車 M62
M62。海外好きの鉄道ファンなら一度は聞いたことがあるであろうアイドル機関車である(要出典)。1964年から1990年代まで仕様を変えながらロングラン生産され、多くの東側諸国に輸出された。その歴史の長さと運用範囲の広さから様々な仕様があり、鉄道ファンを虜にしている。
私もずっと憧れの機関車だったが、先月モンゴルに行ってようやくその姿をキャッチすることができた。
M62とのファーストインプレッション……!単機回送。微妙な天気の中、トコトコと1両で走っていきました。写真で見ると物足りないですが、実際にファインダーを覗いていると「あれがM62!!」と興奮しています。
さて、M62は回送されたあとどうなるかというと……補機になりました。登り坂のパワー不足を補うため、後ろから押し込む役割です。セノハチのEF67みたいな、そんな運用。
写真をよく見てください。機関士いないでしょ? 機関士は前、貨車側に乗っています。
またM62撮りたいなあ……と思っていたら、ガイド氏より「M62見に行くぞ」との声。ワクワクしながら向かったのは操車場。
カラフルな貨車に囲まれながら渋いM62か淡々と入れ替えをしていく。中々良い光景に出会いました。
長編成が常のモンゴル、プラレールみたいな(プラレールなら3両か)編成は入替中ならでは。
お次はM62の002。白帯が入った特別仕様、EF81-81みたいで大変良いですね。お召指定……では無いと思いますが、特別感があるのはとても良い。
最後に完璧で究極の一枚を(アイドル機関車だけにね)。バリバリの順光、綺麗な編成、M62。最高でしょ? 究極の編成写真が撮れてニヤニヤが止まらないカットでした。
動画版はこちら。もっと沢山の写真と共に語っています!暇つぷしのラジオ感覚でどうぞ!
では本日もお疲れ様でした!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?