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鳥取は砂丘しかないと思っていたけれど。

「関東の人って、鳥取にどんなイメージを持ってるの?」
って、今回聞かれたけれど、魚は関東でも美味しいし、梨は千葉が好きだし、自然だって関東にもある。強いていうなら「砂丘」かな。

きっと、多くの関東人にとってのイメージはこんなもんだと思う。

今回、鳥取に足を運んだのは、3年前に学生団体で一緒に活動してた友達が鳥取の大山町にいたから。彼が鳥取にいる間に、行ってみようと思って行ってみた。理由はそれだけで至ってシンプルなんだけど、心の底から素敵な3日間だった。そんな旅を振り返ろうと思う。

両親が鉄道会社で働いていることもあって、幼い頃から電車は大好き。いつか乗ってみたいと思っていたサンライズが鳥取に行くにはちょうど良かった。でも、出雲大社のお参りの時期と被ってしまってチケットを取るのが大変だった。

サンライズの中からサンライズ

鳥取について一番最初にやったことは、アルティメットの練習に参加したこと。全然、意味わからないけれど、今回の旅の行程は、彼にお任せしているので、何が起きるかわからないドキドキな旅だった。これが実に面白い。

モルックもそうだけど、運動神経とかあんまり関係なく遊べる、こういうスポーツはやっていてとても楽しい。誰でも楽しめるって素敵。

もちろん鳥取砂丘にも連れて行ってもらった。
まあ、想像通りというか、でも、ここで写真撮るの、めっちゃ楽しい。

星の王子さまに出てくるサハラ砂漠に不時着したパイロットは、笑顔なんてなかったかもしれないけど、鳥取砂丘に突っ立ってる山田くんは、笑顔だった。

フォトグラファーって変な体制で写真撮るし、なぜか彼は靴を脱ぎ始めた。

素敵な本屋さんで、本を買った。

三朝温泉で、とんでもない熱いお風呂に使ったら、強火で焼いたお肉みたいになってしまった。お風呂上がりは、「三朝ヨーグルト」さんで、ヨーグルトを飲んで、食べた。お風呂上がりのヨーグルトってあんまりイメージなかったけれど、健康的で、乳酸菌もあるからとっても素晴らしい。


朝ご飯に、山陰本線の下市駅にあるカフェでカレー。
これがとっても美味しい。おすすめすぎる。

トマシバという泊まれる芝畑で、テント撤去のお手伝い。

大山は、紅葉真っ只中。素晴らしすぎる。

「おむすび屋ひとむすび」さんのおにぎりは、お腹も心もいっぱいになるおむすび。おむすびって素敵な名前だよね。暖かな気持ちをおむすびで、ぎゅっと結んでおきたい。

友達が住んでいた、シェア別荘に、人が集まった。僕の友達のゆうきと、もう一人、大山のこの別荘から出るひとがいて、その人の送別会的な。
人が集って語るというのは、とっても素敵なことで、お金とか、名誉とかじゃなくて、大切でいちばんの幸せというのは、こういうことなんだと思った。

今回、案内してくれた友達が、
「鳥取にいる時の俺って、こんなに楽しそうな顔をしてるんだ」と言った。

写真には力があるってずっと思ってきたけれど、写真を見て気づく大切なことが絶対にあるから、写真には、目には見えないはずの何かが秘められていると思う。僕は、そんな写真を撮りたいし、たった1枚の写真が、その人の心の大切なものになるように。

素敵な旅をありがとう。

今回、案内してくれた、ゆうきのnote。

彼から学ぶことは、まだまだたくさんありそうだ。

#鳥取 #旅

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おかゆーせい
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