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インビザライン矯正 非抜歯→抜歯に変えた理由

2022年7月からインビザライン矯正を始めた。

特に下の歯の歯並びがガタガタで、これはどうにかしたいと思っていたものの歯列矯正にかかるお金はざっくり100万円はかかる。そこまでお金を出す理由があるのか?と悩んでいるうちに30代後半になった。

40歳を超えたら余計に歯列矯正をやりたくなくなるので思い切って無料カウンセリングに矯正歯科巡りをしてみると、どこもかしこも治療方針が違っていて歯列矯正にハマっていった。

9ヶ月で歯並びは綺麗になった

マウスピースをハメて歯列矯正を行った。
マウスピースにも色々あって、その中でも一番メジャーなインビザラインというのを選択した。多くの人がやっている安心感は大きい。

このインビザライン矯正、たいしたもので3ヶ月でガタガタだった下の歯が綺麗になった。
舌で下の歯を触れると今まで凹凸があったが、触れるとフラット、引っ掛かりがない。なんと素晴らしい触れごこちなのか。

前歯の歯並びも綺麗に並んだのであとは噛み合わせの調整をして終わりを迎えようかと考えていた。

もっと綺麗にした欲

僕は歯を抜かずに、数箇所の歯と歯の間を若干削って、歯を並べ直した。
ただ、歯を削るだけだとスペースが大きく取れないので口元の突出までは矯正できなかった。

9ヶ月かけて、あとは歯の噛み合わせを調整するマウスピースで終わりという段階で、抜歯をして再矯正することにした。

悩みに悩んだ。やっと矯正が終わって保定期間に入れば終わりが見えるここからまた矯正するとかどれだけ時間がかかるのかと。一生付き合っていく歯並び、だからこそ、より良いものしたい気持ちが抑えられなくなった。

1年半かかる再歯列矯正

60枚のマウスピースを予定しているとのこと。
そこから噛み合わせ調整のマウスピースを発注するので1年半+αといったところか。

1枚のマウスピースで1週間x60週と調整用のマウスピースとなると1年半は見ておいた方がいい。最初からやっていればあと1年弱で終わったのにと思うが最初はそこまでの欲望はなかったからだ。

1年半後、実質1年くらいすれば綺麗な口元になっていて、理想の歯並びを手に入れていると思いたい。

小臼歯4本抜歯

歯を一気に4本抜歯した。

そんなことあるのかと思ったが、まあ、一気に行くというんだから1度で済んでラッキーと思って抜いてもらった。通うの片道1時間そこそこかかるから時短だ。

午前中に抜いたのだが直後にロキソニンと抗生物質を飲んだ。6時間以上経過したのでロキソニンの効果は切れていると思われるが痛みを感じない。親知らずを抜いた際は横から生えているので切開して取り除いた時は顔が腫れ上がったのを記憶していたが小臼歯だと痛みも少ないのかもしれない。

麻酔〜抜歯まで15分程度、痛みを少し感じた箇所は麻酔を足してもらったが、それくらいであっさりしたものだった。

今、家の近くのマクドナルドでこうして文章を書いていられるのだから、最悪痛みが出てきたとしてもロキソニンを飲んでしまえば問題ない。安心した。

最後に

歯列矯正をやっていく中で、自分の求めていた理想がより高くなっていった。
途中から抜歯に変えられたのはインビザライン矯正だったからで、別の矯正だったら再契約になりさらに費用がかかったと思われる。

抜歯にかかった費用は5,000円 x 4本 = 20,000円(非保険)
他所だと1本1万円オーバーなところもあるらしいのでまあまあ安かったのかもしれない。

歯列矯正をされる方は、こうしていればと後悔する前に最初の段階でしっかり詰めて考えておかないと僕みたいに歯列矯正やり直しになる。
不幸中の幸いで費用はかからないが、9ヶ月+1年半と考えると時間がもったいない。

やり直しができてホントにインビザライン矯正でよかったとも思った。


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