今日は『マチネの終わりに』を写本　ものがたりの始まりは、いつもわくわくします　とくにこの序文はお気に入りです

自己紹介

そういえば、自己紹介を忘れていましたので、少し書いてみたいと思います^_^ youtubeで『飯田橋文学会 〈現代作家アーカイヴ〉 文学インタヴュー 第11回 宮本輝』のダイジェスト版をみつけ、有料記事を購入したのがnoteをはじめるきっかけでした。 購入するのにアカウントを作る必要があったので、どうせならここで文章を書く練習をしようと記事を書き始めました。 このような経緯なので、ここでは主に、小説家になりたいと思ったきっかけを書きたいと思います。 １０年ほど前、私は

流行を追いかけるのは疲れますが、すこし取り入れるのは好きです　いつもそうはいかないけど、ぺたりと足を地につけて、呼吸して、日々の新しい風に気持ちいいと思える余裕を持っていたい

文体を模索して

すらすらと読みやすい文章もあれば、読みごたえのある文章もある。 文体とは、と検索してみる。 筆者の個性的特色が見られる、文章のスタイル。（Oxford Languages） その作者にみられる特有な文章表現上の特色。作者の思想・個性が文章の語句・語法・修辞などに現れて、一つの特徴・傾向となっているもの。スタイル。（goo国語辞書） 作者の個性が現れた文章、ということだろうか。その作者らしい文章ともいえそうだ。 調べるうち、私ははたと「文体」の意味を勘違いしているこ

杉のセイロを買った　もちろんAmazon 最近はネットを駆使して生きている　便利な時代　配達員さんに感謝 それにしても、いい匂い　かぶって寝たいくらい、いい匂い

めざめた瞬間、伸びがしたい。布団のなかで思いっきり。しかし、足がつる恐怖。…やめておこう。気持ちよく伸びをする自分を思い描きつつ、ささ、朝だ。起きよう

Night Diver

歯磨き粉がなくなっているのを思い出しドラッグストアへ向かった。目的のものを手にしてレジに向かう途中、化粧品コーナーで足を止める。そこには、ありとあらゆる種類のパックが陳列されていた。 いつもどおり保湿をしても最近は肌がカサカサになる。この時期になると毎年そうだ。何十枚も入ったお得なパックもあったが、何を使っても肌が荒れないというわけではない。はて、どれが合うだろうか。私は、ひとつひとつ手に取って効果や成分を見比べていたが、気がつくと、店で流れはじめた曲に耳を傾けていた。たし

『マチネの終わりに』を読む

自宅から少し車を走らせたところに小ぢんまりとした造りのスターバックスコーヒーがある。最近はテイクアウトばかりだったので、久しぶりに店内へ。 人との距離を保ちながら皆思い思いに過ごしていた。私は二人用のテーブル席に腰かける。カップで手を温めながら、レジに並んでいる見知らぬ人のニット姿の背をぼんやりと見、何だかほっと一息ついた。おうち時間が増え、確実に寒くなっていく季節がそうさせるらしかった。 甘さ控えめで注文したキャラメルマキアートを飲みながら、文庫『マチネの終わりに』を開