中国語を学んだ日々、思い出。そして少しの学びのコツ(2)
会社帰り、看板見て電車から飛び降りて教室に恐る恐る入ってみる。
Shall we dance !みたいなノリですが、本当にそんな感じなんですね、出会いというものって。
半年はあっという間に過ぎ、だったらいっそ新しい事をやって生活を変えてみようという気持ちで中国語なるものを学んでみることにしました。
事務所にいた方の言う通り独学はしておらず、かといって中国について調べもせずのまま、私はついに入学するのです。
そう、カルチャーセンターのようなノリのあの中国語学校へ!
クラスの生徒は15人ぐらい。当時、大企業は既に進出していたけれど、これからは中小企業も中国へ!という時期でした。そのせいか、仕事で中国出張をよくすると言う、当時はずっと年上に見えた会社員の男性が半分以上。
女性は私を入れて4人。香港アイドルのファンの方、彼氏が中国人の大学生、中国ドラマが好きな主婦の方と私。私だけが中国への興味が薄く、知らないことだらけで気後れしつつも、新しい世界は学ぶのも生活リズムも変わって楽しいなと思いました。
そう、中国語を学んで私の人生が回り始めたのです。
そしてこの学校で私は勝手に”中国語の恩師”と呼び、今の私を作ってくださったと勝手に思っている先生との超絶ラッキーな出会いを果たすことになるのです。
そして思い知らされるのです、中国語は発音が命。その重要性と延々と繰り返される発音トレーニングを・・。
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