強要はしないけど共有はしたい
「ほら見て!芽が出たよ!」
「こんな立派な根っこに育ったよ!」
植物を育てていると、様々な成長の場面に出会い、その一瞬一瞬を誰かと一緒に愛でたいという気持ちに駆られます。
私の場合、その誰かとはだいたい我が子。
我が子に対しては、植物好きになって欲しいとか、植物を一緒に育てて欲しいというような思いは一切なく、ただ共有したいだけ。喜びを分かち合いたい。
当の本人は、「すごーい!」と、言う日もあれば、「ふ~ん」という日も。
それで良いんです。
植物を見て幸せそうにしている人がいたら、自分も嬉しいじゃないですか。
なんだか今日もかぁさんご機嫌だな、と思ってくれたらそれで◎。
そんなご機嫌かぁさんが考えるキッズ向けの園芸療法とは。
雑草にも折れた枝にも喜びや発見があるんです。その小さな喜びを見つけて一緒に分かち合い、子どもたちと園芸を通して心のケアや個性を引き出せるワークを目指していきたいと思っています。
今は、療法ガーデンにどんな植物を植えると楽しいか、そればかり考えています。