最後に書いた記事がちょうど秋の話、ということは木造ボロボロハウス(家賃三万円)に引っ越ししてきて一年が経った。ユニクロの超極暖とフリースのおかげで難なく冬を越せて、夏はいつもの如く夏バテでほぼ記憶がない。朝晩はほんのり涼しくなったり、と思ったら夏が帰ってきたりしつつ、少しずつではあるが秋を感じるようになってきた。文章を書く元気が湧いてきたので久しぶりにnoteを書いてみる。 昨日は阪神百貨店で開催されているパンどろぼう展へ足を運んだ。開催日の翌日、かなりの混雑を予想して
今の家に住み始めて2ヵ月が経とうとしている。昼間はちょうどよいぽかぽか加減で大変最高だ。一生この気候でいてほしい。しかし自分が寒がりなこともあり朝晩がもうすでに冬の装いになっている。モコモコのルームウェアを10月末から身にまといつつ、実家に住んでいたころの木造住宅の冬の厳しさを思い出していた。前に住んでいたマンションですらかなり寒く、犬と電気毛布の取り合いをしていたが、室温と外気温がほぼ変わらないであろうこのボロボロハウスで冬を越せるだろうか。 どうやって冬に備えようか
結婚を機に実家を出て、離婚を機に初めての一人暮らしをした。一人で暮らしているので一人暮らしではあったが、離婚後も同じ家に住み続けた。その後は異性の知り合いがストーカー化したり、彼氏ができたり別れたりしたが、引っ越しは出来ず同じ家にいた。 今年の夏、過去に連絡を絶ったはずの知り合いが突然家を訪ねてきた。恋人であれ友人であれ、関係が終わった人に自分の住処が知られているのがすこぶる気持ち悪く、怖いと思った。そこからはものすごい行動力だった。お盆休み中に不動産屋に連絡しまくって
とわの庭 著者 小川糸 小川糸さんの本を読むのはツバキ文具店ぶりだ。黄色い色味、女の子のイラストが可愛い表紙の本。主人公は盲目の女の子だ。優しい母さんとの2人暮らし。幸せな日々が綴られていてそれはまるでおとぎ話のようで、舞台は海外なのかな?香りがする木を沢山植えれる土地があるということは大きくて森の中にあるようなカントリーなお家なのかな?と想像を膨らませながら読んでいた。 しかし物語はどんどん雲行きが怪しくなってくる。お母さんが外に働きにでかけ始めてからどんどん幸せが
年収90万で東京ハッピーライフ 著者 大原扁理 20代で「隠居」した大原扁理さんの暮らしや体験、考え方を纏められている本。最近流行りのFIREではなく経済的に恵まれているわけでもない、だけど楽しく生きているその生活ぶりは、なんとなく未来に不安を抱える人に勇気を与えてくれる一冊だ。 進学、就職はしないと生きていけないことはない。自分のやりたいことがみつからないのであれば消去法でやりたくないものを消していく。好きなもので生きていくのではなく、イヤなことで死なないというハー
4月に恋人に別れを告げた。同棲していたため、相手の引越し先が見つかるまでは同じ屋根の下暮らしていたが、昨日ついに元恋人が家から去っていった。あんなに望んでいたひとりなのに、なんとなく寂しいのはなぜなんだろう。どこかほっとする気持ちもあるが、もう連絡することはないのか、会うことはないのか、と考えると寂しくなる。 別れを告げてからの2ヶ月間、なんとなくよそよそしくはなりながらも、別れる前から予定されていた旅行に一緒に行くことはできるくらいの距離感だった。しかし、実際一緒にい
買い物をしたり、友人と飲みに行ったり、家でたくさんのアニメと映画を観たり、最高のGWを送っている。幸せだ。長過ぎる休みが苦手だという人もいるが、わたしは大好きだ。有給がもらえるならいくらでもほしいと思ってしまう。休みのために働いてると言っても過言ではない。(たぶんみんなそうなはず) 連休最終日の今日はあいにくの雨なので大人しく図書館で借りた本を読み過ごすことにした。学生の頃はファンタジー系やミステリが好きだったが(もちろん今も大好き)歳を重ねるにつれ自己啓発本を読むように
仕事帰りに桜を見ながらお花見をした次の日、恋人と喧嘩をし、かなり精神的に堪えた。すると相手も滅入ってしまって、放っておいてほしい私と離れたくない彼でさらにつらい状況になった。自分のメンタルが一番落ちているときに共倒れしてしまう人と今後やっていける自信がなく、別れを告げた。 それから早3週間は過ぎようとしているがまだ彼は家にいる。7月には引っ越す予定らしいが、私は早く一人になりたい気持ちと、一人でやっていく不安な気持ちとで揺れている。 ここ最近はかなり暖かくなり半袖で歩
有給をとり旅行へ行った。全国旅行支援さんのおかげで、セールで申し込んだツアーがかなり安かったにもかかわらず、さらに安くなりとても嬉しい。念願のパンケーキ屋さんに訪れることができとてもよかった。かなり充実した楽しい一日を送っていた。夜になるまでは。 夜は同行者の希望でバーへ行くことになっていた。が、そこで今年一番といっていいほどかなり不快な思いをし、そこからはもう怒りで喋る気力も湧かず無言でホテルへ向かった。せっかくの旅行なんやしそういう態度やめよ!と同行者に言われたが、
私はネガティブではあるがわりと適当な人間なので、あまり怒りを引きずらないタイプだ。ただし、生理前〜生理中の期間はメンタルがボロボロになる。いわゆるPMSというやつだ。 何を考えても悪い方向にしか行かず、何気ない一言に裏の裏の裏を読んだような捻くれた解釈をしてアホみたいに落ち込む。一番親しい甘えられる人の前でねちっこい嫌味をいったりキレたり最悪の対応をしてしまう。 周りの人が全員敵に感じるのだ。そしてこれは生理が終わる頃にはもとの状態に戻っている。それまでは訳の分から
イルミネーションが好きだ。そこで立ち止まり写真を撮る人、カップルで寄り添う人、友達と盛り上がる人。どこもきれいに飾り付けられてわくわくさせてくれるこの季節。いつも通りの帰り道もきらきらと輝いている。 私もなにかクリスマスらしいことがしたい、と思い立ち近隣で開催されているクリスマスマーケットを検索した。きれいにデコレーションされた景色と冷たい空気、その中でグリューワインの温かさを堪能する想像をする。最高すぎる。スケジュールの問題で一緒に行ってくれる人はおそらくいないが、一
ミニマリストをやめたという記事をみた。私の読んだ記事はミニマリストではなくシンプリストになりました。というものだった。が、ミニマリストであれシンプリストであれ、結局のところ思想に違いはないのではなかろうかと感じた。 "今あるものを大切に使い切る" "自分が把握、管理できないものを買い込まない" "安いから買うではなく、自分が気に入った身の丈に合ったものを買う" 足るを知ると無駄遣いが減り生活は豊かになっていく。自分の好きが明確になり、お気に入りに囲まれた生活になる。
人に言われた嫌なことをいつまでも根に持ってしまう。こいつ嫌い!と一度思ってしまうとつい態度に出てしまうし、必要最低限の会話しかしたくなくなる。もういい歳だしこういう子供っぽい考えはやめたいと思ってずっと悩んでいたが、最近はもう受け入れている。 ただ、こいつ嫌い!という態度をとるのはやめようと試行錯誤した上で、"いけ好かないが敵ではない"と思うようにしている。 人間は一人では生きていけないし、群れて助け合う生き物だ。みんな横一列で全員仲間。その中で他人が私のことをどう思っ
今日は仕事が午前までのハッピーデーだったので、帰り道にたくさん寄り道をして帰った。 まずは公園で持参したお弁当を食べ、図書館で予約していた本を引き取り、ドラッグストアに立ち寄って日用品を買い揃えた。その後、驚安の殿堂で有名な某ディスカウントストアでウイスキーと大量のお菓子を買った。これはクリスマスプレゼントとして人に渡すつもりだ。 人に物をプレゼントするのはかなり勇気がいる。趣味じゃない物だった場合、邪魔になる上になんとなく捨てにくいからだ。なので消え物しか贈らないと心
去年の春頃から断捨離をし、少数精鋭のお気に入りの物たちのみで生活を始めた。家具、服、小物、本、ゲーム、家電、写真、人間関係。ものを減らしたことで不自由に感じることは今のところないが、不安なのは思い出も曖昧になることだ。記録を残しておきたくてnoteを始めることにした。 12月に入り街はイルミネーションできらきらと輝いて、職場の有線はクリスマスソングが延々と流れる。いつもの散歩道の葉っぱは赤と黄色に染まっている。イベント盛りだくさんで忙しない年末のこの雰囲気が好きだ。 今