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葛藤は「きっかけ」になる

フリーライター・編集者のさとゆか改め、株式会社MIMIGURIのさとゆかです。
MIMIGURIには1年前くらいに業務委託で関わりはじめ、半年前に社員としてジョインしたのですが、そういえば転職したことをSNSでほぼ書いてませんでした。完全にタイミングを逃していたので、今回の企画に感謝です。

こんな会社にジョインしました〜ということで、まずは今年できたMIMIGURIのホームページと、私がコンテンツ編集担当している「CULTIBASE」を載っけておきます。見てね。


さて、今回の企画ってなんぞ?

ここからが本題なんですが、このnoteは、MIMIGURIメンバーによるアドベントカレンダー企画の5日目。

毎日、MIMIGURIのメンバーが6つのテーマから1つ選んで、リレー形式であれこれ書いていきます!他のメンバーの記事はここから読めます。

テーマにはMIMIGURIっぽワードが並びまくっていますね。「探求」ではなく「探”究”」と書くのが弊社のお作法でして。「冒険」も「遊び」も、書いてみたいテーマではあるが…うーん、なんか今の私には書けなさそう。

「自己実現と社会的価値」は、私の前日の矢口さんのnoteがめちゃ素敵なので、年末振り返りのヒントほし〜!!って方はぜひぜひ読んで星!!!★・:*

なんか夜でテンションがよくわからなくなってしまいました。

やっぱり私は日々優柔不断だし、矛盾まみれな節あるし、「葛藤」のテーマで書いていこうかなと思います。

2023年の「社会」と「葛藤」

2023年、日本社会がコロナ禍から一気にアフターコロナ的な情勢にスイッチして、3月以降はマスクをする人の姿もまばらになりました。

コロナ禍ってみんなそれぞれたくさんの葛藤があったと思うんです。マスクするかしないか。大切な人に会いたいけど、会わない方がいいか、いま会うべきなのか。旅行に行きたいけど、今は行かない方がいいかなとか。今年はそういう葛藤も忘れ始めていった年だったなと思います。

と書きつつ、今でもコロナやその後遺症で苦しんでいる方、医療機関で日々対応されている方もいるわけで、忘れ始めたというのはうーん、風化はさせちゃいけないよなとか思ったり…新たな葛藤が今わたしの中で生まれました。葛藤は尽きないものです。

ここ数年、私が葛藤してきたこと

コロナ禍の約3年間は私の葛藤を助長し、葛藤する観点みたいなものを増やし、結果働き方を変えたり、また元に戻したり、また挑戦したりの繰り返しでした。その葛藤の中で分かりやすいものとしては「このままフリーでやってくべきか」「会社員になるべきか」でした。

「フリーランス or 会社員」の話題については別の機会にしっかり書いてみたいなとも思いますが、フリーランスのライターだった私にとっては「コロナで対面取材・インタビューの機会が減少した」ことは葛藤のきっかけになりました。

取材やインタビューがオンライン化される中で「インタビュー相手の現場にお邪魔してお話を直接うかがうこと」って結構私の中で重要だし好きだったんだなと気づいたんですよね。

でもコロナ禍ではそれがなかなか叶わないし、人と会うのが好きならライターや編集の仕事にこだわらなくてもいいのでは?と考えたり(実際コロナ禍の1年間は、全然違う職業にチャレンジしたりもした)、そもそもこれを機に新しいスキルを獲得しにいくべき?と葛藤したりしました。

オンライン取材が浸透した世の中では、自分の"好き"ってそこまで貫く価値ある?手放してもいいのかも?などなど、葛藤は書けば書くほど生々しく溢れてきます。生牡蠣が食べたくなりますね(?)

・・・あとなんか分かんないけど、今この記事を書きかけで電車に乗ったら、車内になぜかハンガーが落ちていて拾うか拾わないか葛藤しました。

2023年のKATTOU

しかし色々な葛藤があるにせよ、どこかで区切りは訪れます。それは電車を降りることであり、6月にMIMIGURIに入社したことでした。

ここからは少し、業務の中で葛藤したことについて書いてみたいと思います。私はCULTIBASEのコンテンツ編集を担当してるのですが、会員さん向けの動画の告知文や概要文など、あらゆるテキスト作成をしています。

このnoteのように徒然なるままに書ければいいのですが「視聴ターゲットは誰なのか」「この文章で伝えたいことが伝わるのか」「適切な期待値を醸成できるのか」「いままでそのテーマに興味のなかった人にも興味をもってもらえるのか」など、いろいろ考えて作っていかねばなりません。これは葛藤の連続です。

ライターや編集の仕事をこれまでもやってきたので、ああでもないこうでもないと考えながら仕事をするのは常でしたが、CULTIBASEでの執筆業務ほど葛藤するものはありません。それはなんでなんだろう?って考えてみたんですが、扱うテーマの専門性や内容のハイコンテクストさも理由ですが、あらゆる立場の人の考えがカオスに混じり合って動画や記事というアウトプットになっていくからなのかなあと思いました。

あと加えて、コンテンツ担当のパイセンであるshinyさんとはよく意見が正反対だったりして、全然悪い意味じゃないんですけども葛藤してます。葛藤って自分の中だけに生まれるものだというような言葉のイメージですが、人と人の間にも生まれるし、人と人が一緒に葛藤する場面ってあるよな〜って思います。

葛藤することは「きっかけ」になる

私の頭の中の葛藤を垂れ流しながらお送りしてきたnoteも、そろそろ締めを書かねばなという文字数になってきました。

先ほど葛藤には区切りがくるという話をしましたが、振り返ると私にとって葛藤は「きっかけ」になってきたなと思います。

葛藤したからこそ、新しい自分の可能性にチャレンジしてこられたし、CULTIBASEの業務でいえば葛藤が生まれるからこそそれまでの自分が見えていなかった観点に気づくことができる。葛藤って苦しい時も多いですが「新しいきっかけをくれるもの」と捉えることができるんだと思います。

来年もきっと新たな葛藤に出会うことでしょう!

明日のMIMIGURIアドベントカレンダーは、共にCULTIBASEコンテンツを担当しているshinyパイセンです!お楽しみに。








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