am 236
毎日朝が来ることが怖くて
今日を生き延びた幸せを噛み締める夜が好きで
物思いにふける夜が好きで
タスクに追われる朝が嫌いだ
誰かに会った時にどう思われるかな
買い物しすぎで罪悪感を感じないかな
変な店員さんに当たらないといいな
天気がいいと、更にいいな
誰かと出会えるのも
好きなものが買えるのも
人に接客して貰えるのも
天気でどうこう言えるくらい私が元気なのも
全部幸せなのに
幸せの平均値が上がりすぎて
私を幸せから遠ざける。
ごめんね、私
私はちゃんと幸せなんだから
人に還していければいいの
満たされることに慣れたから
何かが足りてないと不幸だと思い込む
世の中、こればかり。