あなたが大好きだと言うその日まで
もう、あなたを悪く言うのは終わりにするから、ここで成仏させて欲しい。
私があなたを好きになったとき、
あなたは他の人を好きだったよね。
でも、私は
あなたに好きと言ってもらいたくて
何十回、何百回とあなたに好きと言ってきた。
けれど、あなたの好きは違う方向を見ていたから
私に好きと言う事は全くなかった。
でも、私と何度も夜を超えたし
デートもした。
かわいい、いいお嫁さんになりそうだよね
なんて言ってくれたけど
あなたは好きだという言葉を封じていたよね。
けれど、出会ってから半年ほど経ってから、
我慢が限界に達しそうになった私は
「私ばっかり好きだと言ってずるい。」
思いを伝えた。
そう言ってから、好きだと言うようになったよね。
ずるい。あまりにもずるい。
別れる時もそう。
私があまり連絡を返さなくなってから
あなたは、私を気にかけることが多くなって
私から好きだと言う言葉が出なくなったとき
あなたは好きだと言うことが多くなって、
でも、たったの1週間
私はあなたのことが好きで、仕方なかったから
半年間好きだと言い続けた
けど、別れたいと言った私の宣言を聞いてから
たった数時間で、別れを受け入れた。
私ってそんなもんだったのか
別れようと言う言葉に
なんでとか別れたくないとか
そんな言葉1つも出てこなかった。
本当にずるい。
そして、私はあなたが嫌いだ。
今までにないくらい、本当にあなたが嫌いだ。
よく晴れた日、あなたの家で別れ話をしたよね。
その時に、お葬式ぐらいは来て欲しいと言ったあなた、
私の葬式には来ないで欲しいかな。
だって、あなたは
いつもずるくて
平気で私に嘘をついて
最後もごめんねが言えない人だったから。
2人で目指してた本当の幸せって何だったんだろうね
私は今もわからない。
果たして、2人で幸せを目指してたのかもわからない。
あまりにも、あなたは私を苦しめるから
あなたから結婚という言葉が出たとき
私は将来が怖くて仕方なかった。
どうしたら未来が見えるんだろう。
私の目の前はずっと閉ざされていたのに
あなただけが幸せだったんだね。
そんな事、私は許せない。
今も。
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