Too slow, but never too late(ニコニコ夫婦に元気をもらった話)
最近、「やっぱり、英語っていいなあ!」と思う場面があった。
その前に、ちょっとだけ時をさかのぼること1ヶ月。
オンライン英会話にほぼ毎日ペースでいそしみ、
英単語の語彙力を上げるべく、仕事前や英会話のあとに時間をつくって市販の英単語ドリルをせっせっせっと解いていたわたし。
この夏にはIELTSか、はたまたTOEICか、何かスコア的な目標ももちたいな、
そもそも海外で仕事できるぐらいまでのSpeakingスキルを磨きたい、と意気ごむわたし。
生活のルーティンに、「英語学習」がしっかり組み込まれて、なかなか順調。
・・・のはずだった。
いやあー
心がうごかなくなる
って本当にあるんですね。
そしてそれは、突如として訪れる。笑
がんばりすぎた・・
気合いれすぎた・・
というほどには、大してやってないんですけどね。
でも自分にとっては
「もういいや」(≒「もういやだ」)
になっちまったようで、
1日さぼり、
3日さぼり、
あれよあれよというままに
30日さぼったわけです。
ルーティンなんて、はかないものですよ。
(とおいめ)
そうこうして、
どこかボーっと無気力に
外出(出張)に向かおうと、ホームにて新幹線を待っていたある日の晴れた朝のこと。
わたしの横に、
40代ぐらいの金髪青い目のご夫婦。
ニコニコと、駅風景や線路をながめている。つられて、わたしもニコニコ。(単純)
英語の列車時刻表を表示させたスマホを見せて「OK?」と尋ねられたので、親指をたてて「Yes!」と回答。
夫婦ニコニコ。
わたしもニコニコ。
そうこうしているうちに、出発予定の列車がホームに滑り込んでくる。急いでスマホをかまえるニコニコさん(奥さまのほう)。
だがしかし、思うように撮れなかったようで急にガックリと肩をおとされる。
「What's up?」と声をかけたらば
「Too slow.…」とのお答え。
のぞみとかの、一気にホームを横切る動画を撮りたかったのに、のんびり新幹線になっちゃったので落胆しているのですね。
スロウの言い方があまりにかわいくて
なんと言うのか
スロォウウウ
とざんねんな気持ちがそこかしこの音に入っていて、素敵だったんですよ。
日本語もそれなりにすきだけど、
英語のこういうところにはかなわないなあと思ってしまう。
わたしが内向的(ひかえめ)な方だから
英語を話すときにちょっと別人になれそうな感覚もひっくるめて、話していると自然と心が開いてくる感じが好きなのだなと。
あー、英語、やっぱり好きだなあ。
そろそろ英会話、再開かな?(重い腰)
字幕頼みのオンラインでなく、この夏からはリアルでやってみようか。
遅すぎることはないはず、迷ったってつまずいたってまたゆっくりひとつずつ、自分のペースで。
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