四ネンノアイダ
2021年元日、正確にはその前日大晦日から始まったこの人生も、気が付けば今しがた年が明けて5年目に突入した。
あれから4年経った。
noteでも折に触れてこの話題はそこそこ出してはいたが。
4年、4年かぁ。
あれから4年も経った。し、4年しか経っていない。
布団に横たわり「お願いだから眠って下さい」と流す涙も無く泣きながら自分の脳に昼夜問わず訴え続けていた、あれから4年。
4年、かぁ…
目の前にある朧げな幻を目を細めて見るような。
そういう記憶しかない、凄絶で苛烈な時を走って来た。
ただそれだけの4年。
4年かぁ。
4年である。
きっと人が変わるには十分過ぎるほどの歳月であろう。
それでもこうも成れる。成れた。
成ろうとして足掻き続けた。
それが4年。
4年なのかぁ…
万感万年の想いとは言わない。4年の想いがただただ朧気だ。
自分はもしかしたら逆・竜宮城にでも行っていたのではないかとさえ思えてくる。
勿論、そこにいるのは乙姫に鯛や平目ではなく、閻魔に鬼に悪魔(←宗教的に出る場所間違ってますよ)の類なのは違いない。
そこで私は海底どころか地底から決死の脱出を行ったのだ。
うーん、何が書きたいのかさっぱり分からない。
ただ、年末(現時点で年始)だったので何と無しに今年(現時点で去年)を振り返ったりその流れで自分の人生を振り返ったり。
年末年始というのは人間社会でも万人にとって間違いなく最も大きな区切りであろう。
その最中にセンチメンタリズムに憑りつかれるのも、いかにも人間らしくて良いじゃないか。
…さらに何を書いているのか分からなくなってきた…
要は「5年目も精一杯頑張って活きます」ってこった。