脳をくすぐられる声と言う体験
今久しぶりにアニメの「BanG Dream! It's MyGO!!!!」を見ている。
そしてさらに凄く久しぶりに、その作中に出てくるアフターグロウの羽沢つぐみの声を聞いたのだけれど…
何なんだろうか、このキャラの声を聞くと余りに…こう何と言うか…形容のしようが無い感覚を感じるのは。いや、この記事のタイトルに書いているのだけれど。
バンドリの他アニメでも当然このキャラは出ていて声は聞いていた。当然その頃から声が最高に好きだったのだが。
他の声優さんでも好きな声、良いと感じる声の人はいる。
だが、こう…悶絶…???したくなるような声と言うか、そんな感覚を覚える声優さんはこのキャラを置いて他に遭遇した記憶が無い。
よく女性がイケボの男性(声優でなくとも)に惚れるみたいな話はあるが、もしかしてこういう感覚で声を捉えているのだろうか?だとしたら非常に頷ける話だ。
声優さんは「金本寿子」さんと言うらしい。私が実際に視聴していたアニメで知っているキャラもいくつかあった。シドニアの騎士や琴浦さんやモーレツ宇宙海賊などで。
私の感覚オンリーで捉えるなら、他に似たような声質と言うと「花澤香菜」さんだろうか。
一枚か何枚かフィルターを通して音波の高音成分を削ってから耳に届く「鼻にかかったような声」と言うか。これは女性に対しては誉め言葉になるのだろうか…?私にとっては正に誉め言葉なのだが。
あ、それこそバンドリのマイゴに関しては高松燈役の「羊宮妃那」さんもその系統に違いない。彼女の独特な歌声の素晴らしさも特筆すべき存在感だと感じるので。あと同作品のリッキー(何で急にあだ名?)役の「林鼓子」さんも低音ボイスが効いている。
きっと話す人に対して落ち着いた印象になるし、聞く側もやはり落ち着いた気持ちになれるのだろうと思う。
しかし、そう分析してみたところでこの金本さんの声の中毒性だけは…いや何か違う…何だろうか…声を聞いていると頭がモゾモゾしてくるような感覚は…うーん、分からない…
的な良さがあり過ぎるのだ。
ちなみにイケボの言葉を少し調べてみた。どちらかと言えば新しい言葉なので、イケって「イケメン」の意味だけかと思っていたら、普通に「イケてる」の方も含まれているのね。
…古臭くありませんかね…?
まあしかしこれで堂々と「金本さんの声は超イケボ!」と言える訳だ。
誰に言うのかは全く分からないけれど。