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できることは何か? 岩瀬コラム18

新しいことをする時はネガティブな感情がでてくる


みなさんは最近、何か新しいことにチャレンジしているでしょうか?


チャレンジする内容は、人に胸を張って言えるような内容でなくてもいいと思います。

どんなに小さなことでも良いと思います。



そんな時、みなさんは100%そのチャレンジにポジティブになれていますか?


「失敗したらどうしよう」
「自分には難しい」
というようなネガティブな感情は出てきませんか?




私自身、最近新たなことにチャレンジする決意をしました。


チャレンジするまでも悩みましたが、チャレンジすると決めてからもネガティブな感情が時々現れます。




もともと自己肯定感の低い私は、何をするにもいちいちネガティブな感情が生まれます。

例えば、

朝方生活に変えよよう
→仕事中に眠くなる時があるから辞めた方が良いんじゃないか?

日記を毎日つけよう
→内容を見返すことあるのかな?

試験を受けよう
→今の自分にはそんな実力ないんじゃないか?


というような感じです。


ちなみに、これは最近私が感じたネガティブな感情でもあります。


今のところ、この感情に負けずに継続できています。





おそらく、ネガティブな感情がでてくるのは私だけではないと思います。


人間は現状を変えることを拒む性質を持っているからです。


そんな時、継続するための考え方として以下の内容を参考にしていただけたらと思います。


できない理由ではなくできることを探す


私たち人間は安定を求めているため、現状を変えることを拒みます。


現状を変えようと思った時、現状の安定をおびやかされないように「できない理由」を探し始めます。




少し前に体操の内村航平選手が、東京オリンピックの開催に対して

「できないではなく、どうやったらできるか考えてほしい」と訴えていました。


この言葉は今の社会情勢に向けて使われた表現ですが、上述した私自身のネガティブな感情にも深く響く言葉でした。



・朝早く起きることで自己研鑽する時間を確保することができる

・日記をつけることで、当時と今の思考変化などを感じることができる

・試験を受けることでその分野の理解を深める時間を捻出することができる


など、


このように「できること」にフォーカスすることで、取り組む意味や意義が明確になりポジティブにとらえられます。


それが新たな一歩を進むためのステップになります。




最低限のリスク管理として「できない理由」も必要だとは思います。


でも、もしあなたが何かチャレンジしたいことがある時に「できない理由」ばかり探していたとしたら、なかなか一歩が踏み出せないと思います。


その一歩に苦しめられないためにも「できることは何か?」という視点で考えてみてください。


できない理由ばかりではなく、できることを探していきましょう。


お読みいただきありがとうございました。


岩瀬勝覚
理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー



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