昔のChromebok Tab10を引っ張り出す
mokiboのキーボードを手に入れたので、かなり以前に買ったChromebokのタブレットであるTab10を引っ張り出してきた。
タブレット版のChromebookはシングルウィンドゥなので、1アプリで全画面表示になるが、マウスを繋ぐことでマルチウィンドゥ機能に戻るようになっている。ただのキーボードを繋いでも駄目でキーボードにマウスカーソルを動かすデバイス機能がついていなければ駄目なのだ。
製品発売直後にはデベロッパーモードにすることで、マルチウィンドゥに固定することもできたようだが、私が手に入れた頃にはこの機能は使えなくなってしまい、マウスを繋ぐまでシングルウィンドゥのままなのだ。
mokiboにはタッチパッドの機能があるため、Tab10に繋げば、しっかりマルチウィンドゥに切り替わる。
AndroidタブレとでもAndroid7以降は2画面モードが使えるのだが、上下分割までなので3画面以上を自在にレイアウトできるChromebookの方が作業効率という点ではかなり有利である。
ブラウザでTwitterを背景に出しながら、Spotifyで音楽を流しつつ、Noteアプリで記事を書く……ということも可能。
まぁ、普通のPCならできることが、タブレットでも可能になるということだ。
これがタブレットモードだとAndroidと同じく2枚までになり、上下分割にしかできない。
あえてタブレットであるChromebookとmokiboを繋ぐのは、タブレットの利点は通勤中に読書をするときのようなキーボードが不要なときには切り離しておけるというメリットがある。
「ならば最初から脱着キーボードのIdeapad Duetで良いではないか」と言われるかもしれないが、あちらは変換しなければイアフォンすら使えず、タッチペンも内蔵していない。
またmokiboを使うことでタッチパッドの誤爆がないという個人的には快適な環境なのだ。