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Smart Band 8 Actの使用感

昨日の記事の通り、Smart Band 8 Actが届いたので使い始めました。

内容物はこんな感じです。

付属品はケーブルと説明書

値段を考えるとよい製品だと思います。
ですが、他のスマートウォッチやスマートバンドと比べて劣っている点もほんの数日でわかりました。

最初から日本語も対応

私はスマートバンド系はゲーセンのおもちゃ程度のものを除くと、Huawei系列のHonor Band6を持っています。
内部的な機能はほぼ同じですが、Honor Band6の方が使いやすく感じました。
その理由がずばり「サイドの物理ボタン」の存在です。

Honor Band6とAmazfit bipについては下記の記事をご覧下さい。

Honor Band6では画面の操作をする前には、まずサイドボタンを押す必要があります。
これはAmazfit bipも同じです。
ですがSmart Band 8 Actはフルタッチオペレーションになっており、画面に触れることで操作可能な状態になります。
これだけ聞くと何が悪いのかわからないと思うのですが、衣服が擦れて静電気が発生すると勝手に操作されてしまうという「誤爆操作」が起こってしまうわけです。

ただジャケットを着て歩いているだけなのに、いきなりワークアウトの操作をしたと思われ「おいこら! GPSが受信できないんだがっ!?」と苦情のバイブがなることが頻発してとてもウザいです。
(まぁ、衣類の繊維によっておこる頻度は変わるでしょうけれど)
ちなみにこうなるとすぐにキャンセルができず、まずはGPS測位なしでワークアウトをはじめ(ちなみに始まるまでにカウントダウンがあって待たされます)、始まったら画面を長押しして中断し、そこから「中止」を選択して終わらせるという手順が必要となり10秒以上は時間を食われます。

おそらく、画面を上にスワイプすると現れるアプリメニューの一番上が初期状態ではワークアウトになっているので、これが反応しているのだろうと思います。
そこで、これを完全に防ぐ方法ではありませんが、このメニューの順番を入れ替え、ワークアウトや計測系の操作は下の方(2ページ目以降)に移動することで、何とか誤爆の影響を遠ざけるようにしました。

入れ替えはスマホに入れた管理アプリから行います

それからAmazfit bipに勝てていないのが、メールの着信を知らせてもタイトルしかわからない件ですね。
Amazfit bipだと件名と、内容の最初の方が読めるので、緊急の要件か、後で返事すればよいかがわかりやすいのです。

このウォッチフェイスを選びました

あと、Amazfit bipの方が「常時表示」なので確実に視認性が高いですね。
スマートバンド系はAmbient表示(省電力の簡易表示モード)が省かれているものも多いですし。
このSmart Band 8 Actも完全に消灯してしまいます。

バッテリーの持ちですが、これもAmazfit bipには及びません。
というか初代Amazfit bipのスタミナは化け物なので、比較するのもかわいそうなのですが、Smart Band 8 Actは1日で10%くらいバッテリー消耗しているので、おそらく10日は持たないと思います。
安パイをみて一週間というところですね。
Honor Band6は初期は10日もったのですが、半年程度で5日程度しか持たなくなったので、これも同程度か、もう少しマシな感じです。

とはいえ、これらはいくつものスマートウォッチを使っているから言えること。
不満点は、初めて使う人だとあまり気にならないと思います。
むしろスマートウォッチの便利さを知るには3500円という値段はかなり安いと思います。
そしてゲーセンの景品のようなインチキ機能ではなく、ちゃんとしたサポート付きのメーカー品ですので、安心です。
(ちなみに安物だと、心拍測定しているように見せて、乱数で一定値を出しているだけというのはYoutube界では有名な話です)

あきばお~の店頭でも同じくらいの価格で売っているメーカー不詳のスマートウォッチがあります。
それに手を出すくらいなら、このSmart Band 8 Actを買った方が安心ですよ!

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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。