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名前は特別なもの

推しへの初のファンレターは、ただ書くだけなのに、ものすごく緊張して、特に名前を書くのが震えるほど緊張しました。

今回はお礼のお手紙と、少し早いお誕生日メッセージを、1枚にさらっと書くので緊張しないであろう。
と思ったけど、やっぱり名前を書くのはドキドキしてしまう。

内容はともかく、名前はやはり特別です。
どう考えても、読む側は気にしないと思いますが。
お手紙の中で一番、気持ちがこもっている字なのではと思います。

別に推しじゃなかった頃は、気にも留めていなかった名前なのに(ごめん、昔はフルネーム知らなかった…)、好きが少しでも生まれると、名前の存在が全く違うものに変わりますね。

怪談好きがここでも出てしまいますが、名前は世の中で一番短い「呪」だと、夢枕獏さんが小説『陰陽師』で書かれています。

ざっくりいえば、何もないものに、名前をつけた瞬間にそこに魂が入る。みたいなことです。

私は推しを知って、フルネームをちゃんと知って、好きだなって思った瞬間に、名前が「特別」に変わった気がします。

呪ではないけど、お手紙の名前には好きっていう気持ちを込めさせていただきます。


こんな内容にするつもりはなかったのに、何だか怖い話になってる!!!(笑)
前もあったな、このパターン(* ´艸`)


本日の歌
「君の名は魔法か何か?目にしたり
 聞くだけなのに幸せになる」

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