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ウチの会社で「ビノベーション・レポート」って心理テストを開発してます。略してビノレポ。今日はちょっとそれをもとに自己紹介に挑戦してみまーす。

ビノレポはスマホかパソコンで140問の質問に20分くらいで回答してもらう心理テストです。出すレポートは3つ。まず、回答結果を14軸の偏りとしてまとめた「基本要素」(この14軸については、2019年に産業組織心理学会で発表しました)。そこから、「モチベーション特性」を「ストレス特性」を出します。

今日は1つめのレポート「基本要素」を使った自己紹介をしてみます。

心理的な特性って、生まれ持ってのものもあるし、色々な経験のなかで変わっていくものもあると考えています。ビノレポでいくと、14軸のうち、心理情緒特性の6軸は比較的変わりにくく、一方、意識習慣特性、意欲活力特性、対人社会特性の8軸は状況や経験に応じ比較的変わりやすいと考えています。

で。私の基本要素は、こんな感じです。

近長基本要素

右上の表を見ていただくと、繊細-大らか、自責-楽観といった、対極にあるものがペアになってます。これが14ペアで14軸。例えば、私の繊細-大らか軸は、どちらも5.00。つまり、繊細で且つ大らかなんです。5つめの群居性-自己尊重軸だと群居性1.67に対し自己尊重は8.33で、自己尊重のほうが大きい。一人でやりたいことやるの好きなんですが、でも残り1.67くらいは仲間とも繋がっていたいって感じです(笑)。

左上のビノグラムと呼んでいるレーダーチャートのようなグラフは14軸のデコボコを表しています。それを偏りの強い順に並べ直したのが下の横棒グラフです。

横棒グラフを見ると、一番偏っているのは自己尊重。これは緑色の心理情緒特性なので、どちらかというと変わりにくいもの。うん。昔っから、人の輪の中に入ってわーっとやるより、自分の視点や考えで何かに取り組む方が性にあってる。家に籠るのとか好きだしね。

じゃあ、人の話も聞かず融通も利かない偏屈なヤツかっていうと…。そうね。謙虚-自信は自信に偏っていて、自分の意見や感性を大切にしがち。そのうえ冷静-情熱だと情熱に偏ってるから、押しも強い(笑)。

でも実は。外向-内向だと外向に偏っていて、それなりに社交的で、自分がやってることに人が入ってきたり人を巻き込むのは嫌いじゃないし、自責-楽観だと楽観に偏っていて、そこまで思いつめないし、警戒と無警戒だと無警戒に偏っていて、おおっぴらなとこもある。

さらに。二面性もある。よく言うとバランス取れているところがある。持続-変化だとほんの少し持続に偏っているぶん粘り強いけど、実はほぼバランスしてるので、さっと変化に切り替えるのは平気。寛容-攻撃も、ほんの少し寛容に寄っているので受け入れちゃうこともあるけど(笑)、実はほぼバランスしてるので、言うべきことを言うモードを発動することもできる。繊細-大らかは完全にバランスしているので、細やかだけどおおざっぱ。自分らしいファシリスタイルとして目指しているのがまさしくコレ。

まぁ、こんなとこです。
そのうち、「モチベーション特性」や「ストレス特性」についても、自己紹介してみたいと思います♪

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