雨降って地固まる…か?
2023年4月7日
その日を境に、ナムペンは変わってしまったのか。
そもそも、コラボ曲出たあたりからリアコ組は耐えてたと思う。
ビハインドでも仲良さそうだったし。
Indigoでフューチャーした女性シンガーもいたけど、なんだか違うものを感じたのでしょうね。
女の勘というやつ。
私はリアコではない(はず)なので、わりと平気でした。曲もカッコいいし、メッセージ性やコンセプトにも共感できたし純粋に素敵だと思った。推しのおかげでまた新しい音楽に出会えた、と。
それに最近は少し距離を置いていたから、恋人というより幼馴染みの感覚で彼(彼)を見てたとこある。
でもね。
匂わせと思われてもおかしくないことが重なった。
荒ぶる乙女心。
吹きすさぶ嫉妬の嵐。
それより何より、嫉妬するファンがいるかもしれないのわかってて、軽率になんでも流してくる彼に、胸がざわついた。
折しも「the・アイドル」なジミンソロカムバからの、AgustD様の畳み掛けるラップのごとき供給にうらやま死しかけてたナムペンたちへのダメージは相当なものだった。
忙しくてTwitterもあんまり見れてなかったけど、久しぶり覗いたTLは案の定荒れ模様。
一歩下がって客観的に見ていると
嫉妬でウワァ〜〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。となってる感覚派と
「推しの活動が制限されてしまうような発言は慎むべき!!キリッ」の正論派とで、対立が起きているようだった。
正論派は強く、揺るがない。ナムジュンを信じている。アーティストとしてのナムジュンを応援したいと。
一方の感覚派は、傷口を止血しつつ、流れる涙をぐっとこらえて(実際には泣いて)応援したいからこんなこと言えない、でも辛いんだ、だって好きだからと、言葉を選び感情を抑え迷いながらも呟いているように見えた。
でもそれは許されなかった…一部の人には。
だから抑えきれない思いをうっかり呟いちゃいそうなナムペンは一様に黙るしかなかった。
ほんとの気持ちなんだから仕方ないのにね…
羨ましい、仲良すぎて辛い、距離近くてしんどい、そんな風に考えることさえ、許されないの?
口に出せないから、SNSでひっそりとひとりごちているのに。
と、TLから姿を消したナムペン多数。
私はリアコではない(2回目)ので、どちらの言い分もわかる。
わかるけど。
この問題を抱えて日々を過ごすうち、私のモヤモヤは「応援するか嫉妬するかの二項対立になってしまってるのは、どうなんだ?」というものに変わってきた。
応援したいけど嫉妬もするじゃん。
嫉妬するってことは好きが大きいってことじゃん。
感情の矛先はどこを向いてるのかと。
何が言いたいかというと、こうやってナムペン同士で歪み合ってる(言い方…)うちに、推しを素直に推せなくなってしまった人が増えたように感じたのです。中には離れていってしまった人も…
それが一番、悲しくて残念だった。
そんな状況を招いてしまったのはナムジュンなのか。それとも私たちなのか。
一度立ち止まって、考えてみたい。
みんなが同じ気持ちでいる事なんて不可能。
推しの行動や気持ちや人間関係を、全部漏れなく知る事も不可能。
だとしたら、私たちは相変わらず与えられたものを見て、発せられる言葉を聞いて、情報に流されずに自分の頭で考えるしかないんだってこと。
それぞれの感じ方があるってことを理解して、受け入れるしかないってこと。
一週間たって、ようやくそこに至りました。
(なげーーーー笑)
実際、長い長い一週間だった…
けど、これを乗り越えて生き残ったナムペンはきっと強くなってるし、ゆるぎないものを手にしてると信じてる。
雨降って地固まる、だといいなと願って。