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中央アジアの秘境"fann 山地"旅行記-Part 6- 〜アローディン湖からVertical Alaudinを経てSarvodaへ〜
頭痛、発熱そして、麻黄附子細辛湯
4日目
夜間、麻黄附子細辛湯飲み、万全の暖かさでねる。汗とてもかく、呼吸数も多くおそらく発熱。水分補給に徹し、夜中よく尿意で起きて外へ出た。ロバがそこらで起きていてなんども会うので仲良くなれた気がする。
早くに寝たので深夜に一度目が冴えるのでスマホに入った中島みゆきを聞く心に沁みわたる。
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湖畔さんぽ
朝起きて、体調はマシになったので、回っていなかったアローディン湖ともう一つのギター湖?をみに一周する。アローディンのメインの水源は川だと思っていたが伏流していた水が突如激流のようになって注いでいた。日本ではあまりみない不思議な光景であった。ザレているところが大半であるからで土壌という感じではないからだろうか?本日は風がここ数日で最も穏やかで湖はとてもきれいな水鏡。よき写真がたくさん撮れたがその分日が上がると暑い。1週し終えてテントに戻るとみな撤収後半であった。自分も撤収し、重荷を担いで下山する。30分くらいで荷を背負ったロバを追いながらトレイルヘッドに着く。
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ヒッチハイクと値段交渉、そして決裂
トレイルヘッドには先に降りてた欧米人PTのチャーターカーと軍とそこに住んでいる農作業している地元の人と、謎のドライバーがいた。ドライバーがsarvoda俺も行くぞ500TJSでどうだと言ってきたが、相場は200~300TJS安けりゃ100TJSと思っていたので200でふっかけるが、向こうは300までで譲らず、自分は250で勝負するが交渉決裂。最悪sarvodaまで30km歩くかいうて途中で車拾えるだろと思い歩き始める。途中sarvodaに向かう車は午前10時とかだと大体欧米人のチャーターなので途中では載せてくれない。これはひょっとして本当に歩きかと思い始め、かつ強烈な日光で少し絶望ししながら2h近くてくてく歩く。何度か現地民が奥地方向に乗合で乗っていくのをみる。あれの引き返しを狙うか~とか考えるが、全然引き返さないので日陰ごとに休む。それにしても日差しが強いし、乾燥で土埃もひどい。ザックが土まみれであった。
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救世主とおいしかった緑色のヨーグルト
そんなこんなでヤマレコアプリが50km歩いたよって表示し始めた頃に地元のおっちゃんの車登場。救世主。神。sarvodaいくか、金はいくらかと拙いロシア語で尋ねるが手招きホイホイするのみ。しかしもう車に乗るモードだったので、そのまま乗る。車内で水飲んでたら、緑色の石油が入ってそうなぼろい1.5Lボトルに入ったヨーグルトくれた。ザ・ヨーグルトって感じでおいしかった。
途中畑で荷積み作業手伝ってsarvodaまで乗っけてくれた。それにしてもこの道、やばい断崖絶壁も普通の小川もつっこむわで美濃戸林道よりひどいアドベンチャーオフロード。これを生活圏として使ってる人たちすごすぎる、だいたい着てる車はランクル、エクストレイル、rav4、ジムニーもどきのぼろいの使ってた。
そんなこんなでなんとかsarvodaに着いた。しっぽり100TJSとのこと。それでも安いありがたい。弟がタクシーやってるからドゥシャンベ行くなら紹介するぞと言われた。1人なら500TJSだと言われた。シェアタクシーなら150TJSらしいとの情報得ていたが、この神おじさんの親切はことわれねえといういうことで450TJSに負けてもらい、半分ぼったくられてドゥシャンベへ。教訓、連携プレーには気をつけよ。最終目的地は言わずに中間目的地しか言わないのは大事ということだ。まあタイムロスなしでドゥシャンベにつけたのはよかった。その先はタジキスタン観光へ
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なんか大麻か乾燥タバコみたいなの勧められたので丁重に断った。
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