六月生理で倒れた話②
みなさんこんばんは。こんにちは。おはようございます。ご無沙汰してますなんとまあ年も明け節分も過ぎたにも関わらず2023年6月の話をしようとは・・・流石に1年経つと本当に訳がわからなくなるのでいきます。
会社で倒れた私はそのまま一番近くて評判のいい内科に連れていかれました。優しい上司が付き添ってくれたものの、人が多く(これだから評判の良い病院は・・・)これ以上私の体調不良に付き添ってもらうのも申し訳ないので一人で受診。生理ということを伝えるとすぐにエコーを当てられた。こんなの妊娠の時にしかせんやん!?とビビりながらじっと画面を見つめていると、先生が恐ろしいひとこと。「左の卵巣に影がありますね」。
え!???なんて?????
左の卵巣に影が?????!!!!!
すぐに大きな病院の婦人科を紹介するのでそちらを受診してください!と言われ、ショックを受けながら、紹介してもらった病院に行った。
紹介してもらった大きな総合病院の婦人科に到着するとすぐに診察してくれ、問診を受ける。思えば2年まえの夏頃から生理の度に熱が出たり、一度高級ホテルのレストランの高そうな椅子まで汚してしまうほどの出血があったり、正常な生理とはかけ離れていた。それを病院に行こう行こう〜と思いつつも多忙を言い訳に検診はおろか診察も受けずほったらかしにしていたのだ。自分が病気だと自覚するのが恐ろしかった。
私の生理時の主な症状は、腹痛というより、胃痛。そして生理前は情緒不安定(いわゆるPMS、年々マシにはなってきていたはず)と、便秘→生理開始後下痢。また、お尻の方を下から突き上げるような痛みがあり、つらかった。これを初めて調べたとき、自分だけだと思っていたがそうではなく、子宮内膜症という病気のせいだということを知った。
それから生理のたびに熱が出たり動けなくて廊下で貧血で倒れたりしていたがコロナかもしれないと思うと面倒臭くて放置していたのである。そして何より、その月はしんどくても次の月はしんどくないのだ。決して不順ではなくきっちり毎月来ていたので大きく心配することなく、先月の痛みを忘れて過ごし、来月になってまた苦しんでいた。
通常卵巣は、生理時になると出血を起こす側がぷく〜っと膨らむそうで、それが何か病気が原因なのか、平常であるのか今日は判断できないため、血液検査を行い、その結果が出て生理も終わってから再度診察することになった。暗雲は立ち込めたままである。先生がしんどかったら入院していいよ、と言ってくれ、もしかたら夜熱が出るかもと思ったが、この日は家族で新居の内見だった(有力候補だったのでいきたかった)ので優しさを気合いで断り、点滴だけして帰る。後から考えれば保険が降りるし、結局夜熱が出てすごく辛い思いをしたので入院すればよかったなぁと思った。
③に続く。