フィレンツェ105年の歴史あるトラットリアでランチとお気に入りオシャレカフェで🇬🇷のティー&チーズケーキ🥭フルーツ添え
Trattoria la Mescitaでランチ!
独身時代、フィレンツェのドゥオモ裏に住んでいて、アパートの裏にあり、何度も目の前を通っていたフィレンツェで歴史あるお店。その当時は、まだ常連のオフィスワークや職人さんの男性ばかりで賑わっていて、なんともアンティークな内装に興味深々でも、入って見たかったが、入りにくかった。
でも、ここ何年で、客層が変わり、女性、若者、観光客も多く訪れる老舗トラットリアとして名所化している様で、友人と行ってみたよ。ちなみにこちらのお店の方、日本人の奥様がいて、日本語を少しお話しになるの。
お店の名前のメッシタって意味あるのか?と思って調べてみたら、トスカーナ語の古い言葉で「酒場」。量り売りのワインを飲みながら料理を食べる居酒屋?「ヴェネツィアがバーカロでトリエステがブッフェだとするとフィレンツェでは、メッシタだよ。」という人がいるが、そんな感じだろうか?1919年創業今年で105年のフィレンツェの歴史あるお店。創業当初はワインの立ち飲み店で、パ二ーニも、測り売りのワインも売っていた。後に改装し、食事を出すようになった。狭い店内にテーブルわずか5席で相席の早い、安い、旨いの食堂。現在の経営者Alessio Bravi とMirco Panconi の代になってからも昔ながらの空間が生かされた貴重なお店。
Bacaroバーカロ
色々なCichetti(おつまみ)と一緒にオンブラ(ワイン)を立ち飲みで楽しめるレストランやバール、カフェとも違うヴェネツィアならではの居酒屋。ヴェネツィアに100件ほどある。
Buffetブッフェ
ブッフェは19世紀末〜20世紀初頭にかけて発展。現在トリエステには100件ほどのブッフェがある。立ち飲みも座って食事もできる営業時間の長い軽食・惣菜屋のこと。ヴェネツィアのバーカロ似のオステリア=居酒屋的。日本で言う食べ放題では無い。
Mescitaメッシタ
一般的にワインを飲ませる気軽居酒屋の意。フィレンツェは、ルネサンス時代からワインを量り売り、グラス売りで飲ませてくれる酒場が多くあった。
ワインのグラスについて調べてみたよ↓
木製の棚にズラリと並べられた年紀の入ったキャンティクラシコのワインボトル、いい感じ😊
ご主人様とワンコ「おなか空いた。」って書いてお金入れがある💰💴
以前、食べ物をあげたら「同情するなら金をくれ」の世界で😱「食べ物お断り」って意味わからんの。