見出し画像

大好きなスキアッチャータと素朴で美味しい家庭料理


今回は塩味のお食事用スキアッチャータよ。
トスカーナでは、フォカッチャの事をスキアッチャータと言うが2つは別物よ。違いは後ほど記述。
フィレンツェ郊外の田舎で美味しいスキアッチャータと家庭料理が食べれるお店😋へgo!
フィレンツェ圏Mugelloは、メディッチ家の出身、画家・ジョット・ディ・ボンドーネ(生家もある)、チマブーエを生んだ街、Moto GPのサーキット会場(自動車レースの最高峰F1やモートロードレースが開催サーキットは全長5245m、15のカーブからなっている。1974年に建設され、そして現在は、スポーツカーで有名なフェラーリが所有)、ナイフ(食事や敵からの防衛、旅人が森を進む際に枝を切ったり、武器や農具などに重宝)、Mukki(フレッシュミルク、チーズ、ヨーグルト..乳製品のメーカー)と、じゃがいものトルテッリ....で有名な街。街とムジェロ渓谷を結ぶ道路を守るため、古代ローマ人が軍事目的で築いた道や軍事的にフィレンツェを戦争で敵からの侵入を防ぐ砦として建てられたお城(フィレンツェに支配下にあった街である。)、教会、修道院、農場、牧場を巡る事も出来る。地理的には、フィレンツェを流れるトスカーナの主要な川の1つアルノ川に交差。アルペン山脈の谷間、麓の緑の美しい丘が連なった田園地帯。スカルペリアおよびサンピエロ市の2つの村からなる。
その集落santa Agata サンタアガタへ。
ムジェッロから北側は、ボローニャ↑ミラノ↑フランス。北から南下し、フィレンツェ共和国に入るには、ボローニャから州堺のムジェッロのオステリア・ブルチャータ峠を通って二つに分かれ、一方はサンタガタ方面に下り、もう一方はガリアーノからサン・ピエーロに上る。商人、巡礼者、使い、旅行者は、必ずムジェッロ地方を通らなければならない街道の街。( “Flaminia minor” ボローニャとフィレンツェ間 を結ぶVia degli Dei(Sentiero degli Dei神々の通り)と呼ばれるVia Francigena(聖フランチェスコ通り=巡礼ルート)


メディッチ家について↓

https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/house-of-medici

    
 Il campanile addossato e la parete con la scacchiera 傾いた鐘とチェス盤の壁

La scacchiera, particolare
チェス♟️盤
La Facciata
ファザード
  L’Architrave del portone della pieve古典的な緑色のアルベレーゼと蛇紋岩の石のドラフトで作られた扉
モフモフの猫ちゃんにあったよ。人懐っこくてかわいい😻

ノルウェージャンフォレストキャットGatto delle  foreste norvegesi (英: Norwegian Forest Cat / 諾: Norsk skogkatt)。原産はノルウェー、スカンディナヴィア半島を中心とした北欧。寒冷気候にも適応する長毛種。北欧神話に登場するほど、古い自然固定種猫。半野生の状態で狩りをしながら生き延びてきた。「メインクーンと長毛種のマン島の猫の先祖」「人間がトルコから運んできたターキッシュアンゴラと地元のショートヘアーの交配により誕生」等の説がある。スコグカッテル“Skogkatter”もしくはスコウカッテル“Skaukatter”と呼ばれている。“skog”と“skau”はどちらも「森」ノルウェーの方言で異なる様だ。「ノルウェーの森林ネコ」の意味のノシュク・スコグカット“Norsk Skogkatt”と呼ばれる。温厚で、やさしく、遊び好き。タフ、賢い、勇敢。人に対する信頼度も厚く、知らない人にも警戒せず、人や他のペットに対してもフレンドリー。順応性が高く、新しい環境に順応できる柔軟さが有り、好奇心も旺盛。ネズミ🐀退治もしてくれる。中世の時代、スカンジナビア半島在住バイキングは結婚式当日に花嫁に贈る風習の猫や戦争に連れて行く猫もルウェージャン・フォレスト・キャットの祖先だったとか。毛皮のコート着てるみたいね🐈🧥
友人ワンコ、お友達を見つけて💋
Osteliolo di Baldi matteo EC(S.N.C)へgo!
友人夫婦と夫君と私の4人でランチ
店内は、ミニマーケットで食材、雑貨、テイクアウトのお惣菜、お食事、カフェ、アルコール類も頂けるの。
好きなパンとサイズ、具材を選んで、サンドしてもらうの。
地元のフレッシュ肉、加工肉、チーズ、粉、パスタ、オイル漬けの野菜、お惣菜も購入出来るの。
Via degli Dei(神々の通り)
中世(12 世紀〜13 世紀)は、フィレンツェとボローニャ間の巡礼者と旅行者の主要峠ルートだった。
今も歩いて教会を巡る巡礼旅をする方が立ち寄る村なの。
サイクリングコースにもなっていたり、モートで訪れる人も
ワインも色々頂けるの。
毎年5月に行われる自転車ロードレースGiro d'Italia用に選ばれたスプマンテがエノテカやBAR、レストランで頂ける
La schiacciata toscana(Schiacciata all'olio)
schiacciare=押しつぶす、圧迫するの意。
トスカーナ版フォカッチャ!
生地を伸ばした後に、指で押して潰す様に凹みを作り、オリーブオイルと粒の岩塩を振りかけ、焼き上げる、平たくカリカリに焼いたパン。イタリアジェノヴァが発祥で、挽いた穀物の粒と水を混ぜた生地を焼いた=フォカッチャの前身。古代ローマ時代から作られていたピザの原型。フォカッチャはFuoco=火🔥「火で焼いたもの」の意。フォカッチャはスキアッチャータより生地が厚めで、ふわふわ。スキアッチャータは、フォカッチャに比べ薄くて表面カリカリサクッ食感で中ふんわりで別物。フォカッチャも美味しいが、トスカーナにいらしたら、是非食べていただきたいパンである。Soppressata a cinghiale 
🐗猪肉の色々な部位を合わせて煮込み(耳や鼻などの煮凝り)作ったサラミソーセージsoppressata=圧縮するの意。豚の頭・豚耳・豚足・豚舌 ..を余すことなく使用し、灰汁を丁寧に取り除きながらじっくりと火を入れ柔らかく火を入塩、胡椒、ハーブで煮込み圧縮し固めた煮凝り。sorpresa驚き、驚愕、びっくり、サプライズ。と似てるけど違う  
Guanciale 
グアンチャーレはパンチェッタやベーコンよりも脂身が多く、さらに濃厚なコクと風味があるカルボナーラを作る時に使う事で知られている豚頬肉の塩漬け。まずは、大好きなスキアッチャータと🍷でアペリ!表面カリカリで😋ハムやサラミ類はどれも美味しいのだけど、猪のソープレッサータとグアンチャーレは最高に美味しい❤️🤤😘
猪のソープレッサータ
猪の色々な部位を煮込んで固めたサラミソーセージ
tortelli di patate mugellani al ragù
ムジェッロ地方を代表する郷土料理じゃが芋を詰めたトルテッリに自家製ラグーソースこちらも旨し!
地元の粉で焼かれたパン 旨し🥖
Cinghiale in umido
猪の煮込み
ネズの実の香りが良く濃厚で旨し。パンが進む。
arista di maiale ripiena
豚肉に人参、ブロッコリー、卵焼き、チーズを詰めて巻いたアリスタaristaは、ギリシャギリシャ語で「最高のもの」=「美味しい」 という意味の'Aristos' に由来する。イタリアトスカーナの伝統料理の豚肉のロースト(部位は、lonza(ロンツァ)とアリスタでお肉屋さんで売っている。)
付け合わせにじゃがいもロースト
お肉が柔らかくて詰め物もカラフルで家庭適量で美味。
じゃがいもの産地でもありローストも美味しいの
アリスタについてのお話し読んでみてね。↓
フィレンツェ郊外で、週末、アペリして、友人とののんびりランチ。私の平凡な日常の中の小さな幸せ🌳🌲🪵🥣🥪
グリーン、森林で心癒され、そして、美味しいものを食べて、沢山ドーパミン=「幸せホルモン」が分泌したよ😃


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?