未知の世界、宝塚歌劇団
おはようございます、おまきです🌷
先月、人生で初めて「宝塚歌劇団」を観劇してまいりました！
今回はその感想をしたためておこうと思います。
( 書いたまま温めすぎて、かなりのタイムタグ(笑) )
興味はあった宝塚歌劇団
関西に住んでいて、いつでも行ける距離なのに行ったことがなく…。
宝塚を初めて身近に感じたのは、以前働いていた職場の上司が宝塚のファンだという話を聞いたとき。
結構サバサバした上司が「宝塚いいよ～大好きなの！」と言って、職場の4～50代の4人組でよく行っているのを見てちょっと気になっていました。
あとは時々やっている「宝塚音楽学校の受験生に密着したドキュメント」を偶然見て「みんなスラっとして綺麗で洗練されてるだけじゃなくて、バレエもして歌もやって、すごい努力して宝塚に入るんだな、えげつないエリートたちなんだな。」ってくぎづけになったり。
朝美絢さん
そんなぼんやりと気になっていた宝塚歌劇団ですが、とある日「推し」に出会います。
それが「朝美絢」さん。
現在の雪組の男役2番手スターです。
朝美さんとの出会いは、何年か前の「FNS歌謡祭」。
これが衝撃でした。
(最近までYouTubeに上がってたけど消えちゃってた)
まず『宝塚の人たちスタイル良すぎ、10㎝とかとんでもないヒール履いてるのか？DA PUNP公開処刑やん。』と思って(笑)
んで『え、あの上品で高貴なイメージの宝塚がこんな曲踊るん。』
それから『え、、、なんか一人異次元なイケメンおるんやが！！！！』となった、その人が朝美絢さんでした。
綺麗すぎてネットでもかなり話題になったようですね、調べたらたくさん記事が出てきました。
映るたびに色んな表情をしてて、心持っていかれました。
それからは、しばらくYouTubeで朝美さんを調べて観まくってた気がします。
かっこいい。
女性としても超綺麗だし、男役してるときはかっこいいし。
あんな美形が歌って踊ってるとか最高やん。
スラっとしてて最高やん。
勢いで取ったチケット
前置きが長くなりました(笑)
そんなこんなでずっと気になっていた宝塚でしたが、なかなか観に行くまでに時間がかかる。
HPを眺めてみるけど、なんかよく分からない演題ばかり。
劇団四季みたいな「美女と野獣」「キャッツ」とかなんか想像つく感じじゃなかったから『楽しめるのかな…』なんて心配で、予約するに至らず。
こんなんを何回も繰り返していました。
そんな中、友人とごはんに行くと「実はわたし今日、初めて宝塚観てきてね！！」と友人が超興奮していました。
お土産にお菓子までプレゼントしてくれて、ブロマイドまで買ってる！！！(笑)
えええ、めっちゃハマっとるやん！！！！(笑)
この友人の話を聞いて、速攻予約しました。
( 平日休みなのもあってギリギリ取れた )
しかもこの時期やってるのが雪組公演！！朝美さん！！
もうこれは運命(笑)
公演まで宝塚散策
はい、やっと当日の話。
宝塚駅も初上陸。
街全体が宝塚歌劇団を押している感じ。
なんかちょっと海外に来た感じすらしました。
まず、別の友人が勧めてくれたドーナツ屋「SHICT」さんに。
おしゃれドーナツ！カヌレも売ってました。
帰ってからいただいたんですが、軽いのにもちもち食感！
美味しかったです。
そのあとは予約していたカフェに。
川の横のおしゃれなお店で、おしゃれなプレートランチ。
こういう、色んなものが少しずつ楽しめるの最高に幸せ。
とっても美味しかったです。
ちゃっかりデザートまでいただきました。
とうとう宝塚観劇
本題までが長い(笑)
時間になったのでやっと劇場へ行きました。
中は色々圧倒されて、全然写真撮ってないです(笑)
宝塚メイクして衣装着て撮ってもらえるような写真スタジオがあったり、ジェラート屋さんやレストラン、お土産屋さんとか入ってました。
入場すると大きな階段。たくさんのひとが写真撮ってました。
壁には雪組のみなさんのお顔がズラリ。
今回観たのはこちら。
第一部の舞台では、
『朝美さんどれ～』『主役の女の子可愛い～』『衣装かっこいいな～』『あ、この酔っぱらったおじさんたち、全員女性なのか』『あ、推しキャラ死んじゃった』『歌ってるのかっこいいな～』『セットがグルグル回るの面白いな～』みたいな感じ(笑)
どんな話なんだろうと初めは不安でしたが、楽しめました！
かなり後ろの一番お安い席だったので、お顔までは見えないけど雰囲気だけで十分見ごたえありました。
そこから35分くらいの休憩。
たくさん時間があるので、お土産屋さんを覗きました。
なるほど、観た後ブロマイド欲しくなる気持ちが理解できました(笑)
さて、より衝撃的だったのが第二部。
ショーとは聞いていたんですが、初っ端から口開きっぱなし。
『あんなにシックな感じで演じてた皆さまと同じですか？』という感じ。
まず新入団のピチピチ４０人が大階段から一糸乱れぬ隊列で降りてくるんですが、その衣装が独特だし( 黄色い衣装だから、勝手にヒヨコちゃんずと命名 )、「はっ！！！」って声揃えてすごい迫力で、ラインダンスは揃いすぎてて怖いレベルだし、なんか本当にすごかったです。
(上の動画のサムネ後方の黄色いのが、ヒヨコちゃんず。)
これぞ「度肝を抜かれる」って感じ(笑)
さっきまで上品な舞台鑑賞だったのに、急に手拍子が始まったりなんやり。
観客のみなさまの一致団結感に圧倒。
いろんな衣装で踊って歌って。
二部すごかった。
ずっと「ジュテーム ジュテーム 愛していーますー」って歌が、しばらく頭の中で流れてた(笑)
感想まとめ
そんな感じの人生初、宝塚歌劇団でした。
わたしの感想を一言でまとめると「度肝を抜かれた」って感じです。
「脳天ぶち抜かれた」とも言ってもいいかも。
本当に色々と衝撃的でした( とってもいい意味で )。
これぞプロって感じでかっこよかったな～
観終わったあとは、自然と背筋が伸びました。
わたしも綺麗な立ち振る舞いできるように意識しよ！って思いました。
あとは、生演奏が個人的にとってもグッときました。
学生時代ずっと吹奏楽をやっていて、担当していた楽器の音が聞こえてくるたびにときめきました(笑)
ちょっとでも気になってる方は、人生経験として一度は観てみることをお勧めしたいです。
ただ「ハマるひと、ハマらないひとがはっきり分かれるなあ」という印象です。
先述の友人はドハマりしたようで次の予約を取っていたけど、一緒に行った母は「あれが全部本物の男性だったらな。」とか身も蓋もないこと言ってました( おいおい )
わたしの場合かなり刺激的だったので、次はしばらくはいいかな、また気になる演目あったら行こうかなって感じです。