![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128346360/rectangle_large_type_2_dbb36d0b53cd6db18bb32d22dfd83d57.png?width=1200)
ChatGPTとCopilot、同一質問でのそれぞれの回答は・・・
昨年あたりから、生成AIシステムを使用したウェブサービスが続々と登場しています。会話型AIやテキスト生成AIのほか、画像生成AIなどサービスは多様化しつつあります。
中でも、会話型AIは、OpenAI社の「ChatGPT」の登場以降、複数のサービスが登場しています。その中から、OpenAI社の「ChatGPT」とMicrosoft社の会話型AIサービス「Copilot」で同一質問を入力し、それぞれの回答を比較してみました。
(注)ChatGPTは、2024年1月現在、「GPT-3.5」エンジンを使用した無料版と「GPT-4」エンジンを使用した有料版がありますが、今回は無料版を利用しました。尚、Copilotは「GPT-4」エンジンを使用しています。
1月ということで、今回は、「1月の風物詩」という質問で入力してみました。結果は・・・。
ChatGPT
![](https://assets.st-note.com/img/1705835838885-sPXDEDElWW.png?width=1200)
Copilot
![](https://assets.st-note.com/img/1705835937267-pB6Fz0Iul6.png?width=1200)
ChatGPTでは、1月の気候、1月に行われる行事、ウインタースポーツ等幅広い回答が得られました(節分の行事に関しては誤り(節分は2月3日))。
一方、Copilotでは1月に行われる主な行事を中心とした回答が得られました。
このように、別々の会話型AIサービスで同一の質問を入力すると、異なる回答が得られる結果となりましたが、どちらのサービスが優れた回答を得られたのかを判断することはできません(前述で使用エンジンが異なっていることもあるので)。
ただ、AIは日々精度が向上していくので、今後はかつてのブラウザシェア争い(Netscape VS Internet Explorerなど)のように会話型AIサービスのシェア争いが繰り広げられるのかもしれません。
今回の記事の画像は、私が所有している2in1ノートPC画面のスクリーンショットから切り取ったもので作成しました。
生成AIに関する関連記事