見出し画像

JGAP家畜・畜産物 認証農場取得へ向け取り組み始めたこと。

JGAP家畜・畜産物の認証取得に向け、昨年11月に本格的な準備を始めたばかりの雛ですが、今後、JGAP家畜・畜産物の認証を目指す方のお役に立てればと思い、ゼロからの活動を書いていきます!

Step1  農場内の責任分担の明確化
Step2  生産環境の確認とリスク評価
Step3  「農場管理の作業手順」作り
Step4  ルールの周知徹底と従業員教育
Step5  記録と検証(自己点検)

一般的にJGAP認証を目指す(構築手順)には、上記Step1から順に始めていきましょう!!と言われます。いわゆるP→D→C→Aを回しましょう!と言うことです。

しかし、その順番を守れば良いとういうものではなく、その農場によって取り組み方は様々のようです。

実際私たちは、Step1、2、3を同時に進めています。と言っても少しづつ前進している状況ですが…。

現在は生産管理工程(CPCC 6.1 生産管理工程の明確化)及び資材リスト、食品安全衛生上・家畜衛生上のリスク評価(CPCC 6.2)を作成、検証中。

Step1については、毎月一回構築会議を開催し、本校職員だけではなく、畜産関係団体を招き、本校職員が事前に作成した資料についてみんなの眼で検証していく作業を進めています。

GAPに適合しない機械庫(片付け、整理整頓ができていない…)

また、協議会メンバーで農場内も巡回し、現状の把握や改善点を挙げる作業も同時進行です。

この時の指摘や意見もどんどんリスク評価に上書きし、より現状に見合った手順書作成につなげて行くのが狙いです。

次回は更に具体的な取り組み事例をご紹介していきます!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?