メッシュワーク ゼミナール #1
2022年は越境学習しまくるぞー!って思い立ち、1〜3月は多摩美術大学のTCLで「デザイン×経営」を、5〜6月はアクティブ・ブック・ダイアローグの認定ファシリテーターの資格を取得、そして、7〜8月は越境学習の勢いそのままに転職活動を行い、9月からはまた新しい学びのフィールドへ。5月から引き続きXデザインでもデザインに関する学び(エフェクチュエーションについての研究を予定)を進行中。
背景
TCL受講後*も「観る」のワークに参加する、人類学に関する読書(主に積読、、、)などを行ったが、知識としてではなく知恵として「人類学」の学びを得ていきたいと感じたため、試行錯誤できる「場」としてゼミへの参加を決めた。
*比嘉さんが講義で話題提供をされた
初回のゼミ参加を経て
まず、前提として。
noteをちゃんと書くという制約を暗黙としてもってしまうと後々しんどくなるので、翌日までにYWTのフレームで簡易に書く予定。自分の思考の整理のため(言語化と備忘録)にやる。
やったこと
日本全国津々浦々から参加のメンバーとの顔合わせ
メッシュワーク(比嘉さん、水上さん)からの話題提供
お二人のフィールドでの気づき、学び
話題提供を受けての対話的な質疑応答
今後の進め方について
わかったこと
慎重と思慮深さは違う
「人類学者はジャッジをしないように心がける」といった言葉があった。最初聞いた時は「慎重さ」としてジャッジしないというように捉えていたが、「思慮深さ」としてのジャッジしないではないかと思うようになった。ものすごい個人的な想起なのだが、自分の中でオードリー・タン氏が思い浮かんだ。
デザイナーと人類学者が大切にしていること
考えやフレームを押し付けない
開かれていること
問いが変わっていくことを受け入れる
プロセスに関わる(場に入る)
言葉に対して真摯に向き合う
言語化することの可能性を知っている
言葉はその人が認識している世界を映し出している
言葉をつかうことでその世界に入っていくことができる
言葉の限界を知っている
同じ日本語を話していても「ローカルな文脈」を厳密に知っていく必要がある
トライすること
課題図書をまず読み切る
研究テーマについて言語化してみる
人類学者の態度は「社会構成主義」の考え方にも通ずる部分があると感じているので、その辺りも自身の見立てを話すことで深めていきたい