〜中学生・受験まで〜
またしても小学校に引き続き、冴えない中学校生活を送ってしまった僕は、
勉強もスポーツもこれと言って得意なものも無いまま、いよいよ受験を迫られます。
幼稚園から続けていた、英語だけは
なんとかクリアしていたくらい。
髪を染め、万○きをゲーム感覚で行い、制服姿でタバコを吸い、段々と母親に罵詈雑言を浴びせる様になっていた僕に"夢"なんてモノはこれっぽっちもありませんでした。
相変わらず夫婦喧嘩も凄まじい家庭環境でしたが、この頃はそれに参加して両親に殴りかかっていました。
空手の有段者の父親にはこの頃はまだ勝てなかったので、いつも返り討ちに遭いますが、
それでも殴りかかりました。
どうやら、そういった根性はあった様です。笑
それでも両親は身内に開業医が居た為、『医者になれと』強要を続けていましたが、
そんな最悪な家庭環境で、勉強もしないグレた子がどうやって医者になろうと言うのか。
そして経済的に逼迫していた我が家は
公立高校にしか行かせられないと、散々言われていたにも関わらず、
しっかり公立の受験に落ち、
滑り止めだった私立に進学する事になりました。
入学費用も高い為、父親の機嫌は更に悪くなり立てないくらい殴られました。
そして、心に誓う様になります。
【必ずブッ殺○てやる】と。
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★ご覧いただきありがとうございます😊
この頃は家庭環境も自身も全てが荒んでいました。親戚も皆離れて暮らしていた為、頼れる人は誰もいませんでした。
それでも進学をさせてくれた両親には感謝しています。
ですが、ここから更に親子関係は悪化の一途を辿ります。
今後ともお付き合いいただけますと幸いです😊