『ムーンエイジ・デイドリーム』はあなたに「ボウイとは何か?」と問いかける
デヴィッド・ボウイを「体験」するための映画デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』を手掛けたブレット・モーゲン監督は、この映画は一般的なドキュメンタリーとは違い、ボウイのアートや思想を観客が体験するものにしたかったと各所で語っている。
そのため、この映画はアーティストのバイオグラフィ本をそのまま映像に置き換えたような作品とはまったくの別物だ。
『ムーンエイジ・デイドリーム』には、関係者やジャーナリストがボウイについて語るシーンはひとつもなく、