コアボトルのスペックとは
これだけのボトルマンが登場した事でコアの形状が共通しているスピードタイプやコントロールタイプのコアボトルについてはその特性をレーダーチャートで示せるのではないかと考えています。
話し出すと長くなるので、今回は今までためした考えの一部を紹介させていただこうと思います。
まずボトルマンDXの各スペックは次のような形で表現できると考えます。
では、コアが持つ数値の範囲を考えてみましょう。ボトルマンはコアボトルにトリガーを付けただけでキャップを発射できるので、スペックが最低限でもあることが考えられます。コアボトルが持つスペックaは
と考えられます。ここでは難しくない事を祈りaは整数と仮定します。
次にアーマーです。アーマーはスペック毎に関与する部分と関与しない部分があると考えます。例えば、コーラマルの星獣アーマーは締め打ちによる「パワー」を上げる効果があると考えられますが、「弾数」は変わりませんよね。このようにアーマーによって一部のスペックを高めても、一部のスペックには影響が無いと考えられます。よって星獣アーマーのスペックbの範囲は
と、考えられます。今回はシンプルに数値が決まっているのではないかと予想して、bにマイナスの値はない整数と仮定します。
では実際にコントロールタイプのコアボトルのボトルマンを比較してみましょう。
今までの仮定でコアのスペックは1以上の整数なので、先ずは最低値である「パワー」と「弾数」はコアが持つ値と考えます。
更に「連射スピード」が共通です。コントロールタイプのボトルマンに連射スピードを高めるような性能の記述はないので、これもコアの数値と考えましょう。
次に「安定性」についてです。ライフルガーディワンDXは低重心化による安定性の強化がなされていますし、アロサイダーDXもスタビライザーモードによる安定性の強化が図れます。なので、これらのボトルマンはアーマーによる数値の補正が入っている事が考えられます。
もう一つの比較対象として安定値が最低値であるアクアスポーツDXの「安定性」は2です。このアクアスポーツのアーマーでもボトルマンの自立に影響を与えている訳ですからbの値が1以上はあると考えています。アクアスポーツDXの「安定性」が2で、アーマーによるスペックbが1以上。スピードコアのスペックaも1以上と考えると、スピードコアが持つ「安定性」のスペックは1であると考えられます。あとはコントロールコアでもスピードコアでも底部の形状は共通していることからコントロールコアの「安定性」のスペックaも1であると考えられます。
最後に「コントロール」です。コントロールタイプのボトルマンであれば、アーマーによる「コントロール」への補正があることは想像できます。しかし、ここで問題があります。それはコーラマルDXコントロールカスタムの「コントロール」も4であるという事です。コーラマルのアーマーを概ね共有しているアヤワシDXが「コントロール」が1であることから、コーラマルDXの星獣アーマーが「コントロール」に補正がない事が分かります。そのコーラマルDXが「コントロール」4あるという事はコアの「コントロール」スペックが4あると考えるしかありません。
では、コントロールタイプのアーマーによる「コントロール」への補正は0という事になってしまいます。ショートバレルもローラー移動も3タイプチェンジも「コントロール」への補正は0。
「さすがにこれはおかしいだろ」という事で最初に考えていた仮定のどれかが誤っていると考えるのが妥当だと思います。今回はここまで考えたよという事で一つの成果としておきます。結論としては
という事でした。