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サッカーを利き脳で分析してみた②

前回の記事から時間があいてしまい、その間に私の応援するジュビロ磐田は監督交代やJ2へ降格と、悲しい現実が起こってしまいました。

前回も書きましたが、私はただのミーハーでしかなく、難しい戦術とかはわかりません。
それでもサッカーが、ジュビロが好きなのです。
何が好きとか正直分かりません。笑

今はチーム全体の状況を監督や選手を通して観察して、利き脳で分析するのが楽しいというのはありますが。。。

先日、サッカー好きの方に利き脳分析したチームの状況などを話していたら、すごく面白いと言って頂き、また記事を書こうと思い、今に至ります。

今回も監督の利き脳タイプを分析しながら、ジュビロが何故降格してしまったのか、私なりに感じたことを書いていこうと思います。(あくまでも個人的見解です)

利き脳で何がわかるの?

自己理解、他者理解をするために、さまざまなタイプ分けがあります。
利き脳は行動コミュニケーション学の中で伝えている生まれ持った脳の使い方でタイプ分けしたものになります。

行動コミュニケーション学を学べます。
大切な人を大切にする学び COLOカレッジ

コミュニケーションをしていくときに生まれるイメージの共有ができないことや、思いを理解してもらえないことなどのスレ違いは『脳』の使い方からきていることを明確にしています。


ⒸCOLOカレッジ

話が合う、盛り上がる、仲良くなれる、そんな人は同じタイプだったりします。(付き合いの長い友人は私と同じタイプがとても多いです。笑)

このタイプの違いで、大切にする価値観が違い、表現や行動が異なるので、コミュニケーションのエラーが起こっていることが分かっています。

例えば、【難しい】という言葉も
勇:何をしたらいいか分からないから難しい
誠:達成できるか分からないから難しい
義:よくわからずイメージができないから難しい
礼:論理、実践、目に見える成果がないから難しい
と、それぞれのタイプで求めているものが違っています。

チームの指揮官である監督の言葉が、自分と異なるタイプだった場合、理解するのに少し時間がかかる場合があります。

この点にフォーカスを当てて、分析してみようと思います。

監督で多いのは何タイプ?

どのタイプが監督に向いているの?と質問をされたことがあります。
結論としては、どのタイプでも向いてます。
ただ、どのタイプも得手不得手があるのも事実なので、その不得手を自分で理解出来ているか、そこを補うようなコーチがいるかが重要になってくると思います。

今回、J1優勝争いをしていたマリノス・マスカット監督、フロンターレ・鬼木監督ともに礼タイプ。
ちなみに、日本代表の森保監督も礼タイプ。
グランパスの長谷川監督も礼タイプ。
レッズのリカルド・ロドリゲス監督も礼タイプ。

他の監督をチェックできていないのですが、前回も書いたように長期政権の監督は礼タイプの方が多い印象です。

ジュビロもオフトさん、鈴木政一さんが礼タイプ。
渋谷さんも礼タイプでした。
(インタビューの話がやや長めで、伝えようとしていることが少しぼやけて聞こえる印象になってしまうのは、この特徴にあるかもしれません。)

途中で解任されてしまった伊藤監督は義タイプ。
松本・名波監督も義タイプ。

今のところ調べたのはここまでなのでなんとも言えませんが、礼タイプの監督が多い?印象でした。

ジュビロに合う監督のタイプは?

前回は監督のみをみていたのですが、今回、たまたまみたDAZNの選手紹介写真で気付いたのが、選手に『左脳アウトプット』が多いこと。
すべての選手をチェック出来たわけではありませんが、昨年、J2優勝した際の監督が礼タイプだったことを考えると、礼タイプの選手が中心メンバーに多いのかも?
となると、義タイプの方がどれだけロジカルに説明しても、じつは抽象度が高く、理解して、実践して、成果が得られるまでは確信が得られないので、うまく機能しないことになっていきます。
成果が得られないと、自分が貢献できているのか悩み、自信がなくなり、パフォーマンスが落ちてしまいます。
そして、礼タイプが落ち込んでいると、義タイプは氣になってしまい、一緒に落ち込んでしまうということになってしまうのです。
戦術がうまくはまらなかった印象だったのは、もしかしたら、ほんのささいなコミュニケーションエラーがあったのかもしれません。
渋谷さんに交代してから、あまり負けていない理由もここにあるかもしれない、そんなことを思っていました。

ちなみに中山コーチは勇タイプ。
言葉で説明するよりもやってみせる、背中で見せるタイプです。
そして、抽象度の高い、擬音など短い言葉で、人を励ますことが得意なタイプ。
もし、勇タイプの方が監督になるなら、誠タイプか礼タイプの戦術を理解しているコーチが必要だと思います。

次の監督はまだ分かりませんが、できるなら礼タイプの監督がいいなぁと思っています。
そしてコーチにはモチベーションを上げられる義・勇のコーチ。
スカウティングには誠タイプの分析。
そんな妄想を膨らませながら、今過ごしています。

今回の降格で感じたこと

誰もがジュビロを良くしたい思いで行動していたはずです。
ただ、勝負の世界では結果が出ないとシビアです。
でも、思いは同じだったはず。
それを信じて、この結果を無駄にしないで欲しい、そう思います。

チームは人が創っています。
そして完璧な人はいないし、お互いに支え合うことができないとチームにはなりません。
お互いの特徴をもっと理解して、自分の弱さを出せるようになれたら、チームは強くなります。
そして、そのチームはファンやサポーターも含まれると思っています。
どんな状況であろうと、共にいることをしていきたいと思っています。


なんともまとまらない文章ですが、最後までお読み頂きありがとうございました!


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