フランス、日本、国民全体の「世論」を作るモノ。
TVや新聞などのマスコミがその国の「世論」なるものを誘導して、それぞれの支配勢力と被支配勢力と、それを緩衝する勢力の3つに国民世論を振り分けているだけのことだ。
それは保守(支配勢力)であったり、社会党(緩衝勢力)、共産党(被支配勢力)であったりする。
もちろん各国で緩衝党の名前は改革党だとか革新党や労働党、社会民主党、キリスト教社会党とか何でも有りの名前をつけるので、明示することは不可能となっている。
被支配党の共産党は、マルクスの哲学経済学歴史学などの理論を基盤にしている政党だから、その名前と質は大きく変わらず如何に理論倒錯しても真逆思想と実態にはならない。
日本でも同じことで電通が世論コントロールしているのだ。
マスメディア界では新聞とTVを采配統制しているし、インターネット界でも国家支配層と政府系情報工作機関とアルバイトを雇い「ネット書き込み隊」を編成して、世論を作ったり、操作したり誘導したりしている。
日本社会の機構構造からみて、世論作りのため全国的に管理して、言論工作できるのは電通以外ない。
組織人事機構を作り、それを維持し、管理して、運営する、さらにその財政力を持つことができるのは、政府と財界、企業界、マス・メディア界などの資金的バックアップがなければ成り立たない言論情報管理機関だろう。