去年の今頃は休職していたんだと思うと1年あっという間
僕は去年の今頃、適応障害でメンタルをやらかして休職していた
夏だったのは覚えている。よく外を散歩してブックオフに立ち寄って家に帰って汗だくになってシャワーを浴びていた
あと、部屋の中にやたらクモが出てクモを殺す時の絶妙な力加減を習得していた
そんなこんなで傷病手当をもらいながらなんとか生きながらえていたけど、今思えばあれはあれで楽しかった
少ないお金でなんとか生きていたけど、明日を迎えることに対する不安がなかった。もちろん、職を失っていることに対する長期的な不安はあったけど、夜眠りにつく時、次の日起きても誰とも接することもなく誰かに怒られるわけでもなく、自分の生活を自分がやりたいようにできることが楽しかった
しかし、そんな生活を続けるわけにも行かずなんとか就職して今に至っている
なぜ、急に休職した時のことを思い出したかというと今会社が夏休みで1週間ほど休みがあり、初めの2、3日はいつもの土日休みの感覚で何か胸の奥がソワソワする感じで過ごしていた。おそらく、仕事や会社に対する恐怖感が抜けていなかったのだろう。普段、僕はお酒を飲まないと夜寝れなくて、でも控えなきゃと思い減酒した日があったがやっぱり眠れなかった。しかし、休みが三日を過ぎたあたりからお酒がなくても眠れるようになった。やっぱり、働くことがストレスなんだと思った。眠れない時は2、3時間おきに目を覚まして朝5時とか6時に起きるんだけど、8、9時くらいまでぐっすり眠れるようになっていた
去年休職しているときもそうだった。休み初めて1週間ほど経ったあたりからベットに背中が張り付いたように眠っていた。
この久しぶりにぐっすり寝た感じが去年の休職していた頃を思い出させたのだ
休職が明けてなんとか就職したものの「やっぱりこのままでいいのだろうか?」悶々とした日々を過ごしている。ずっと今の会社にいる未来が想像できないけどいつの間にか転職して半年以上が経ってしまった
就職して後悔したこととしては、休職期間を最大限まで使っておけばよかったと思った。傷病手当は1年半でるんだけど、焦って半年もらって転職してしまったことだ。
あとは、いきなり正社員になる必要なかったなと思った。別に派遣社員でも生きていけるし、SEにこだわる必要もなかったんじゃないか?って思う
あと、休職している時は自分の人生についてじっくりとゆっくりと考える時間があったし、ゆっくりと本を読む時間もありあの時は多くの知識の習得や深い思考ができていたように思う。日々の仕事に疲弊しているうちに最近は本を読まなくなり、何時間もじっくりと思考するような時間的、精神的余裕がなくなってしまっている
休職していた時よりも時の流れが早くなり、本来の僕は緩やかな時の流れで生きるべき人種にも関わらず、今そういった日々の時の流れのギャップに苦しんでいる
多分、今の会社もずっと勤めるわけじゃない気がする。ただ、最近思うのは何か人生が停滞してるような。そんな感じがする
このままで良いわけじゃないし、何か対応策を講じなければいけないんだけどそれは何をすれば良いのかまだわからずにいる
ただ、今の生活がずっと続くのはあまり良くないな
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