新型コロナでの決意

またつぶやきだ。仕方がない。書きたかったやりたかったことは止まったまま、世界は今平和ではないから。

とうとう我らの住んでいる県にも新型コロナウイルスはやってきて。現在、実父のいる市でも発生している。

そんな事が発覚するつい1日前。先週の土曜日に、父に会いに行った。

せっかく退院できたのだから、孫と触れ合わせてあげたい。病院で会えた時にとても喜んでいた父の姿がまぶしかったのは、私だけでなく母もそうであろうと勝手に推測している。

娘は無邪気にじいじと、普段と何ら変わりなく接してあげられる存在だ。そして素直に、私の言葉に従って、私の代わりに父を抱きしめてあげられる存在だ。使ってしまってすまない。ありがとう。まだ言えないけど、娘にはこころからのお礼の気持ちがある。来るべき日が来たら、そのことを、ちゃんと伝えようと思う。

その周辺でも、少しずつ感染者が出ている状態だから、無症状者が私たちのすぐそばにいても何ら不思議ではない。もう行くことはできない。また、父のがん検査治療は地域の大病院にて行われているため、感染者指定病院と重複しており、母もこちらに来ることはしたくないだろう。

発覚する前だからこそ、ギリギリでも、行ってよかったと思う。たぶん感染すれば残りの体力は奪われてしまうだろうし。感染せずとも、いつ収束するかわからない中、生命の火が消える前に、孫が抱きしめてあげられたこと、で、私が救われた。後悔を残す余地を潰せた。

次女も長女も感染症の事は「なんかよくわからないけど、気を付けないといけないバイキン」レベルの知識だと思うけど、今後どこまで教えるべきなのかな~と思いつつ。

こうやってnoteで気持ちをまとめながらだからこそ、前を向いて、動けるのかなぁとも、俯瞰してみたりする今日この頃。

どうか、これを読んでくれたあなたも、無事でいてね。


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